紹介したいnote記事「noteを始めてみようと思ったのは、Xでは理髪師の掘った穴が小さかったから」
ゆーさんの「noteを始めてみようと思ったのは、Xでは理髪師の掘った穴が小さかったから」という記事を紹介します。
「X(ツィッター)って理髪師の掘った穴みたいって思った事があった。
誰にも言えないこと、言うほどでもないこと、でもひっそりと誰かに聞いてほしいこと、そういうのをつぶやける穴みたいな場所」
記事は、この文章で始まります。「X(ツィッター)って理髪師の掘った穴みたい」の意味がわからなくて、ずっとスルーしていたのですが、先ほど意味がわかりました。
この質問に、ゆーさんが答えています。
最初、この答えを読んでもピンと来ませんでした。「王様の耳はロバの耳」で調べてみますと、Wikipediaに次のような記載がありました。
「王の耳がロバの耳であることを知ってしまった床屋は、王に口止めをされた苦しさのために、森の中の葦のちかくに掘った穴の底に向かって「王様の耳はロバの耳」と叫ぶ」
これが「X(ツィッター)って理髪師の掘った穴みたい」という比喩が使われた理由でした。
X(ツィッター)は「どうしても黙っていられないから呟く」ためのものですよね。ゆーさんも、自分の中にある「表現したいもの」を今まで呟いてこられたのでしょう。
そしてnoteに出会い、もっと長い文章を発表したくなったと言う事です。
「小さい頃からノートに言葉を書くのが好きだった。何か書くことで、自分の気持ちを外に出せた。たとえ誰にも読まれることがなくても。今は、SNSという物ができて、ひょっとしたら誰かに読んでもらえるかも、という世界になった。なんだか、ステキな世界」
もやもやした感情を吐き出す事で心が楽になります。そして誰かがその思いに共感してくれると、更に心が嬉しくなります。
X(ツィッター)の場合はいろいろな人が混在しています。文章を書く事に慣れている人ばかりではありません。そして、スマホで手軽に発信出来る事から「考えもなしに感情的に」投稿してしまう人も少なくありません。
それに比べてnoteの場合は、文章に慣れている人がほとんどです。そして感情のまま投稿するというより、ちょっと冷静に考えながら書く事が出来ます。
noteの皆さんは、優しく好意的な態度で接してこられる方ばかりですから、私も「ステキな世界」だなと思っています。
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