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怪盗探偵山猫 物語案

「怪盗探偵山猫」再始動に向けて、物語の叩き台3案アップしました。
どのパターンがいいか、コメントなどお待ちしています。

継続ver

これまでの流れを踏襲した物語の展開――。

概要

 大学の名門野球部に所属する翔太だったが、成績が振るわず、上級生たちにパシリとして使われる日々を送っていた。
 スポーツ推薦で大学に入学しているため、部活を辞めるわけにもいかず、ただ耐え忍ぶ日々だった。
 そんなある日、先輩から新宿の歌舞伎町での荷物の受け渡しをするように言われる。
 明らかに薬物の売買であることに気付いていたが、断ることが出来ずに、指示に従うことにした翔太は、取引現場で警察に見つかり、追われることになる。
 警察に追い詰められた翔太を助けたのは、「山猫」と名乗る窃盗犯の男だった。
 翔太は、半ば山猫に脅されるかたちで、彼に協力させられることになるのだが、彼が目論んでいるのは、大学そのものを盗むという、前代未聞の計画だった――。

山猫主観ver

これまでとは異なり、山猫を主観人物に据えて物語を展開する

概要

 義賊?? 違うね。おれは、ただの窃盗犯だ――。
 ある家に盗みに入った山猫。だが、そこには仕掛けが施されていて、山猫は捕らわれの身となってしまう。
 そんな山猫の前に現れたのは、新興政党の若手議員の大泉だった。
 大泉は、現在の日本の格差社会を憂い、日本を変えなければ未来はないと熱弁する。その上で、現政権の不正な金の流れを暴いて欲しい――と山猫に依頼する。
 利害が一致するはずだ――と山猫に提案する大泉。
 山猫は、大泉と繋がっている現職警察官の監視を受けながら、現政権の不正を暴くべく、動き出すのだが、二重、三重の罠が仕掛けられていた。

舞台ver

2022年に公演された「船上の狂想曲」をベースにした物語

概要

 世界初、AIでの自動航行をする豪華客船――。
 そこで開催されるオークションに紛れ込んだ山猫と里佳子。
 だが、オークション中に<オルカ>と名乗る武装したテロ集団が乱入し、乗客は人質に取られてしまう。
 人質を盾に、日本政府と交渉を始める<オルカ>。
 一方、その頃、客室で一人の男が目を覚ますのだが、その男は、自らの記憶を失っていた。しかも、目の前には死体が転がっている。
 自分は何者で、いったい何が起きたのか? 困惑する男の前に、山猫を名乗る男が現れ、彼と共に行動することになるのだが……。

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