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がんサバイバーとしてのプロフィール

2015年頃
股関節にしこりはあったが特に気にならなかった。

2016年3月
山でランニング中に足首に違和感を感じる。
出血と痛みがあり、できものを触知。

2017年6月
近医皮膚科を受診し、大学病院を紹介される。

同年7月
大学病院皮膚科で生検後、手術で一部除去。CT検査で下肢リンパ節転移を複数認め、腫瘍内科を紹介される。

同年8月
ALK陰性未分化大細胞型リンパ腫ステージ4と診断された。標準治療が存在せず、効果の期待できる治療は抗がん剤(CHOP療法)しかないと言われる。

同年10月
CHOP療法(1コース目/6コース中)を開始し、1週間入院。効果が見られなければ『余命6ヶ月から1年』といわれる。骨髄検査で骨髄転移は認められず。

2018年2月 
CHOP療法6コース終了し、寛解に至る。
以後、月1回の外来。

2020年8月  
朝と夜の区別がつかなくなる。
CT、MRIで脳腫瘍を確認。
脳神経外科を紹介され、脳腫瘍による高次脳機能障害、失語症、記憶障害と診断された。右側頭部腫瘍切除のため、緊急入院。

2021年9月
悪性リンパ腫の脳転移を疑い、大量メソトレキセート療法、メソトレキセート髄注を開始。以後経過を見ながら、自家末梢幹細胞移植、放射線全脳照射を視野に入れた治療方針を提案される。

同年10月
3回目投与後、効果が見られず投薬中止。
別の抗がん剤(アドセトリス)を開始。

同年11月
一時退院、5日間のトロン浴を行う。
再入院したが、MRIにて経過良好のため退院。

同年12月
外来治療でアドセトリスを継続、自宅でのトロン浴を開始。

2022年1月
痒みが出始め、髄液細胞数が15→5を切ったため、髄注を8回目投与後中止。

同年6月 
手足の痺れ、歩行困難など末梢神経障害が強くなり、アドセトリスは13回目投与後に中止。トロン浴と水素吸入を継続。

同年12月
MRI検査で腫瘍の消失が認められる。

2023年9月現在
末梢神経障害は徐々に軽減し、
走ることが可能になった。

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