【読書感想文】「クリエイターのための物語創作ノート」秀島迅著
本屋で見かけて買ったものです。
ネットで欲しいかも、と思っていたものでしたので、
買えてよかったです。
内容はけっこうシンプルですかね~。
でも自分の作る物語には「テーマ」が足りないのかも、
など参考になるところは多々ありました。
あとはこの本は小説家向けに書かれているので、
マンガで公募応募している自分としては、ちょっと
自分用に変換しないといけないかもです。
とは言っても、最後にいろいろな項目を穴埋めする
ページがあり、直接は書かないでしょうけど、
ノートなどに項目をメモして、試してみるのも
楽しいかもしれません。まだまだ見えてないものが
見えてきたり、足りない部分なんて知ることが
できそうです。
この本では敵味方がわかれているようなお話で、
途中で敵味方が入り組む話を作りたい場合、
いろいろ手を加えないといけない点は注意が
必要かもしれないです。
公募小説というのがどのくらいのものを要求している
のか、自分にはわからないですけど、最近初めて
ガンダムを見始めて、複雑なストーリーで
すごいなぁ、と感心しました。ガンダムの
ストーリーも分析するとシンプルなのかも
しれませんけど、ちょっとよくわかってないので、
自分ではそこは話せないですね~^^;
そんなこともあり、今回の本がちょっとシンプルに
感じたのかもしれません。
ともあれ、公募マンガを描くための指針としては、
参考にできると思いますので、これからマンガを
描きたい、と思っている方にも参考になるのでは
ないかと思います。