2022/05/15読書感想「hibi hibiのていねいな暮らし」asako著
自分は生活力があまりないので、こういう系統の本も読もうかなと思って2,3冊目ですかね。
今回の著者は元々掃除嫌いで料理苦手な人のようです。
とはいっても、暮らしが好きだということで、四季折々の楽しみを持っている方でした。
こんまりさんの書籍のときに、「心がときめくかどうか」で整理するものを選別するというのが書いてありましたけど、この著者もそれに近いかな、と思います。
ちょっとどこに書いてあったか探せずにいるので、自分の言葉になってしまうかもですけど、「整理整頓と心をリンクさせる」「それって本当にしたいこと?と心に問う」「整理するときも心に、いる?いらない?と問う」などのような内容が書かれていたと思います。
自分はゲームを作りたいと思っていましたけど、「今は知識だけで良いかな」と思うようになったり、難しくてやりたいのに避けていたピアノの演奏練習を再開させたりしました。
ピアノはまだ譜面を読むのに神経をすり減らす感じなので、あまり長い時間はできませんけど、演奏していると(まだまだたどたどしすぎますけど^^;)、その時間がとても充実しているように感じます。
ゲームは作りたい気持ちがあって、数冊本を買ってしまいました。でも、最近はゲームもしないし、作れるようになって果たして自分は楽しいのか?と問うたら、「どうやってゲームができているのかがわからないから、興味本位で仕組みを知りたい」のではないか、と思い至りました。
ティラノスクリプトという無料のアプリでサウンドノベルゲームは作れるし、それに必要なプログラムの知識はそのときそのとき調べれば良いしなぁ、と思い、「暇なときに知識欲を満たすくらいでいいや」ということになりました。
生活面は相変わらず、ダメダメな自分ですけど、少しずつ整理もしています。もう少し、生活寄りの過ごし方ができればいいのですけど、一歩一歩進んでいく感じですね。
この本にも、小さな一歩を続けていれば、知らないうちに遠くまでいけるよ、というようなことも書かれていました。
とても、清々しくなれる本でした。