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読書感想「小説が書けないアイツに書かせる方法」アサウラ著

久しぶりに読んだ小説です。

最初の目的は公募応募のために読み始めた文庫ですけど、楽しく読めました。

こんなの高校生の頃読んだら、「官能小説じゃん!」って思ったでしょうね~。

ラノベって若い人ターゲットなのでしょうし、そういう表現がウケるのはわかるのですけど、自分では書けないですよね。恥ずかしいし。

色っぽい表現も楽しかったですけど、ストーリーも面白かったです。

起承転結の転の部分もとても良かったですね。内容は読んでのお楽しみ、ですけどね。

個人的な話ですけど、自分の場合、小説を読んだり映画を観たりして、「この先はこうなるな」と想像しても外れてばかりです。

ですので、たいていのものは「そんな展開!?」と楽しめちゃうお得な性格です。なので、今回紹介している小説も人によっては「そうなると思ったわ!」となるかもしれません。

あとは今まで読んだ小説と違って、とても恥ずかしい場面(色っぽいシーンではないです)も登場します。
生活してて勘違いしやすい自分には、ちょっと読むのがしんどかったですw

小説を書いている人は普通に読んでいる人より楽しめると思います。
物書きのお話ですので。
「あー、あるある、こんな苦労ね」
なんて思いながら読めるかもしれませんね。

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