「超筋トレが最強のソリューションである」Testosterone著
著者が筋トレで人生が変われたことを、久保孝史というトレーナーが科学的エビデンスを引用し、説得力を持たせてます。また、筋トレの有意義性を説明しています。
著者が筋トレをするとポジティブになれる、ということからか、ユーモア満載の内容です。
中には激しい運動後に生じる一過性の免疫抑制状態が起こることも書かれていて、自分はこの時点で調子を崩し、運動から遠ざかっていたのかもしれないと考えさせられました。
その他にも、筋トレは柔軟性を上げてくれるという研究結果があったり、筋トレをすると身長が伸びなくなるといった迷信も根拠がないということが書かれていました。
個人的な意識の話になりますが、運動をすると、強気になって、その性格の変化が好きでなくて、運動をするのはあんまり好きではない、ということが2,3度ありました。けど、本当に力をつけると、攻撃的でなくなり、余裕が生まれ、優しくなれるという内容も書いてありました。
今日現在、自己最高体重を更新中です。
そんな中、本中で、
「筋トレ→筋肉が大きくなる→筋肉の周りの体脂肪はまだあるため太くなったように感じる(←ここでやめちゃダメ。筋トレの真価はここから)→代謝が上がる→体脂肪が加速度的に落ち始める→引き締まった身体の完成→体脂肪減筋肉増の身体は代謝も筋肉のインスリン感受性も上がりリバウンドしづらい体質となる」
と書いてありました(ここだけ抜粋してます。もし、書籍からの抜粋がまずかったら、削除するかもしれません)。
もしかしたら、自分も一時的に筋肉+体脂肪がまだある、という状態にあったのかも、と感じました。
ただただ、脂肪が増えただけかもしれませんが、上記の文が運動する気力をもう一度起こさせてくれました。
また、実録マンガも面白く、なおかつ、「とりあえず筋トレをしてみよう」と思わせてくれる内容でした。
自分は病気を抱えて、精神的体力がないと主治医に言われてしまいましたが、もしかしたら、筋トレが突破口になるのでは、と期待が膨らみました。
他にも、体調を整えるためにしていることはありますが、ここでは割愛しますね。書籍のことを紹介したかったので。