2021/04/28読書感想 「伝わるちから」松浦弥太郎著

昨日の夜、読み終わりました。

こういう生活とか小さなことを大切にするって、良いですね。

そんな中でも、「やめずに休憩を」とか「ちょうどいい時間」という項目が記憶に残ってます。

「やめずに休憩を」については、自分のゲーム制作に対する態度を考えさせられました。

イラスト、マンガ制作に集中するために、ゲーム制作は諦めないといけないのか、と思っていたところでしたけど、「休憩」で良いんだ、と。

イラストとマンガである程度収益を見込めるまで、ちょっとゲーム制作は「休憩」。

時間、体力、お金など資源は限られてます。

そんな中諦めなくて良いんだというのは大いに勇気づけられました。

あとは「ちょうどいい時間」です。

スピード重視の世の中の流れにあって、その流れもそろそろ良いんじゃないか、忙しさのために喜びとかクォリティなどを犠牲にするのはどうなのか、そんなことが書かれていました。

その文章を読んだあと、読書に対する考えも変わりました。

最近、小説を読まなくなっていたのですけど、それは創作で忙しいから。

でも、小説の楽しさも今までの経験で知っています。

そんな折の、この言葉。

小説を読むのを再開するのはすぐでした。

今は「暗幕のゲルニカ」(原田マハ著)を読んでいます。

楽しい時間です。

創作するためのインプットと言ったら元も子のないですけど、純粋に楽しんでいる自分もいます。

あとは自分にとっては何もしない余白が大事です。

健康体ではないので、すぐ疲れてしまいます。

そういうこともあり、休憩する時間がとても大切です。

悪い状態なりに創作できて、楽しむ時間も持つ。

そんな生活ができるようにしたいものです。