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【読書感想】「スターにはなれませんでしたが」佐藤満春著

読み終わっての残った言葉というか感想としては、

「自然体でいて無理しない」
「やれることはやって、あとの結果は運と縁」
「繋がるところに繋がる」

ですかね。

佐藤満春さんのことは正直、存在を知りませんでした。
たぶん、この方の関わったものもほとんど知りません。

有名なタイトルの番組にも関わってらっしゃるので、
タイトルは知っているものもあるのですけど、
TVもラジオもあまり視聴しない生活でして…。

それなのになんでこの本を買ったのか。

やっぱり、自分は大学生の頃にフリーのイラストレーターや
ゲームデザイナーになることを夢見てたからかもしれませんね。

その後、挫折してSEになんてなって無理して体調崩して…。
その後で、印刷系の生産管理なんかをやって、それはそれで
とても充実していたのですけど、一度無理した体には
重労働だったようで…。

今回読んだ本のタイトルが「スターにはなれませんでしたが」です。

だからでしょうね、夢破れて病気を抱えて疲れやすい体になって
しまって、結局冒頭の言葉に惹かれる人生になった感じです。

今は少しだけ創作で収入を得るようになりましたけど、
「都会の出版社やゲーム会社に持ち込みだ!」とかも
できませんし、「週刊誌でマンガ連載とるぞ!」なんても
言えませんし。

いろいろ調べると歳を重ねた人は月刊誌で連載なんて手も
あるようなことが書かれていて、ちょっと投稿を頑張ろうか、
などととても遅い決断をしてます。

でも、この本を読んだら、公募応募もできるもんなの?なんて
なってます^^;

それより身近にあるものに集中した方がいいかも、なんても
思いますね…。

いや、公募応募は少しやってみようかと思ってますけどね。

あとはティラノスクリプトでのサウンドノベルゲームを作りたい熱を
どう解消するかですね、自分の場合。

時間的、体力的になかなか難しいのですよね。

もうDL販売を開始しているシリーズも描かないといけないし
(これはこれで楽しい作業ですけど)、なかなかどうして…。

一作だけ作って様子見も手かな、なんても思います。

いや、今回は本の話じゃなくて、自分の創作お悩み話になって
しまいました。なんともはや…。

この本では、「ずっとサッカーをやっていて(省略しています)、
プロにはなれなかったけど、地元の地域で少年サッカーの育成を
していたら、彼にしか伝えられないことが山ほどあると
思いませんか?」なんても書かれてました。

そうだよね~、失敗したから、言えることってあるよね~、って
感じですw

個人的には就活はしっかりやって内定はもらっておいて、
その後で、フリーになるかどうかを考えればよかった、と
思ってます。

大学の頃、就活あんまりしなかったのですよ…(反省してます)。

何はともあれ、いろいろ考えさせられる本でした。

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