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熱中症からいのちを守る対策について超党派10名の市議で市長に申し入れ

熱中症からいのちを守る対策について

超党派10名の市議で市長に申し入れしました。

提出者 朝木直子、浅見みどり、かみまち弓子、子安じゅん、佐藤直子、清水たけふみ、白石えつ子、山田たか子、わたなべたかし、渡辺みのる

 毎年、東村山市でも多くの方が熱中症により救急搬送されています。2022年は89人、23年は98人が搬送され(東京消防庁調べ)、22年には2名、23年には4名の市民が熱中症とみられる状況でなくなっています。市民のいのちと安全を守るために早急な熱中症対策が求められています。

 気象庁の予報では、今年の夏の気温も「高い見込み」とされており、熱中症から命を守る対策の強化が急務です。

 屋内で亡くなられた方の大半は、エアコン設置が無い場合及び故障の場合も含めて、エアコンが使われていなかったことも、東京都監察医務院のまとめで分かっています。エアコンの使用は、命を守る上で非常に重要です。
(一部略)

 よって、以下の事項を行うよう強く求めるものです。

1.市として、生活保護受給者、低所得者など支援が必要な方々や福祉施設を対象に、エアコンを安心して使用できるようにするための電気代への経済的支援を行うこと。

2.生活保護受給者、低所得者などが省エネエアコンを自己負担なく購入・設置できるよう、助成を行うこと。

3.地域の中で冷房が効いて涼める場所を増やすとともに、周知及び施設にわかりやすいのぼりなどを設置するなど、高齢者や子どもなど必要な市民が利用できるように取り組むこと。

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