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ワイとかんぽと、ポスくまと⑧

iPhoneでポチポチやるのもキツくなってきたが
まだまだ続くよッ!

さてクソ話法その2、だよッ!

非課税話法、とか書いてたけど、
実際は無税贈与とかいってたよッ!

もちろん実際のところ税金かかるけどね。

これは簡易保険からミャクミャクと
続く商品の特殊性から生じた話法である。

保険の特性として保険金受取人が
指定することができる。
もちろん医療保険のように特段指定しなくとも
受取人が決まっている商品もあるが
まあ、基本は申込時に決めるわけだ。

で、親が子供に保険をかけているようなケース
において、当然養老保険であれば
満期保険金受取人も契約者である親自身を
指定するわけだが中には不幸にも
満期到来前に契約者が亡くなること
通常であれば相続手続きを行い
契約関係者異動をかけるのだが
相続人間で争いがある場合などは
そうそう上手くもいかないため、
約款には受取人死亡時における
受取の権利者が定めてある。

通常の保険は死亡した受取人の法定相続人と
なってることがほとんどだと思うが
簡易保険だけは「被保険者払い」と
なっている。

そのため遺族間で争いが生じそうな
ケースにおいて契約者自身が体況上の問題から
保険に加入できない状況では
絶対にお金を残したい子や孫を被保険者として
全期前納をおこない、満期到来後も
受領しないか、満期前に亡くなった場合は
被保険者不同意により契約者変更を
回避して、満期時に保険金を受領する、
といった運用を、次善策として提案して
いた募集人もいた。

あまりにも特殊なため
他社商品の研究が浅い
募集人には
局員がこの話をしていると
そんなバカな話ありませんよ、と
否定されるのだが、事実である。

で。冒頭の無税贈与に話が戻るわけだが、
昔は支払い調書が保険事故発生時しか
税務署に提出さらてなかったため、

「途中でお孫さんやお子さんに名義変えてあげれば、税務署にはバレないですよ」
「万が一変え忘れても、かんぽは被保険者払いの制度があるのできちんと想いを遺せますよ」
といった甘い話を囁く局員がおったのじゃ

もちろんバレるに決まっている

バレにくいのはそもそも申告も必要ないような
世帯が多いというだけだったという話で
地主や商売されているところは
普通に税務調査はいるので
7年遡られたというお客様の件もあったから
悪質な手口として、税務署もしっかり
把握していたのだろう。
当たり前である。

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