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スマホを通じた身近でできる支え合い

デジタル化の進む地域でシニアを応援する2つの小さな活動がある。①スマホ相談会(公開型サロン)と②初心者向けのスマホ講座(公民館講座)、①は毎月市内の5つの公民館で、②は公民館持回りでの月一開催、その活動が定着してきた。

今月も、スマホ相談会が、上北台公民館(9日)、蔵敷公民館(11日)、中央公民館(17日)、南街公民館(23日)と続き、18日の木曜日には初心者のスマホ講座を中央公民館で開催した。

携帯キャリア会社と連携したこの「初心者のスマホ講座」、10月から「LINEの基礎編」を盛り込む内容となっていて、大変に好評。来月開催予定の上北台公民館(2月15日)分も既に申し込みの定員に達している。

初心者のスマホ講座@中央公民館

先月、東大和市のDXプラン(案)※が公開された。いよいよ市民の利便性向上を目的としたデジタル化に市も動き出す。このプランには、デジタル(スマートフォン)に不慣れな高齢者への対応が「デジタルデバイド対策」として盛り込まれた。

内容は昨年から東京都が本格的に取組んでいるTOKYOスマホサポーター制度、それを当市も取り入れたものになっている。読み書きそろばんのそろばんはスマホという時代、東大和市も市民を巻き込んでの取組みが始まろうとしている、今からでも遅くはない。

東大和どっとネットの会の取り組む2つの活動、高齢者に対する地域のデジタル化を応援する「サロン活動とスマホ講座」の活動にも力がこもる。

スマホ相談会@上北台公民館

*:DXプラン:
デジタルトランスフォーメーションプランの略で、デジタル技術を活用した変革のこと。


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