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noteを書こうと思ったキッカケ

みなさま、お疲れ様です。
あくまで、私自身の僅かな経験を基にした話で恐縮ですが。
「noteを書こうと思ったキッカケ」という話を書きたいと思います。
Youtube動画やXの投稿に、大幅に加筆してお送りします。

他人に語れる思い出=自分の人生のハイライト

キッカケは、懇意にしているXのフォロワーさんからの質問でした。

「神尾さんって、ゲーム作っていたんですね。
ぜひ当時の話を聞きたいんですが」

この方は、端末コレクター繋がりで、特にウチのスマホを処分する時の、引き取り手になってくれた方でした。
どうやら、30年も前のホームページ(を移転させたもの)を見て、私の過去の仕事に興味をもってくれたのですね。
それで、HAMLETの話を聞きたいと、コンタクトしてきてくださいました。
今さら、当時のことを語るのは恥ずかしかったし、当時のスタッフも概ねご存命だと思うから、話すにしても、微妙なことが多いよなぁ、と、一度は辞退しようと思ったのですが、たまたま作ったゲームが北米版も出していたことで、海外の人に質問されることもあったようで、その質問に答える必要もあって、語ることにしたのです。

まあ、他人に語れる思い出って、自分の人生のハイライトですし。
要望があって聞かれるうちに、話すが花なんですよw

マルチストーリー・マルチエンディングを見越して

当然、話は未発表の続編にも及ぶ訳で、私は、当時の記憶も探りながら、パンサーソフトウェアに残してきた続編のプロットを再現するなどの作業に入りました。
何処でどう発表するか、それは決まっていないけど、当時の続編の構想を縮小して、特に主人公と3人の女性たちの関係にフォーカスし、話を完結させようと思っています。

別に商業化を意識している訳でもないですし、ゲームにできるとも考えていません。
XやYoutubeで扱うには、文字量も多くなる。
複数の女性と主人公の関係を描くとすれば、当然マルチストーリー・マルチエンディングになるわけで、ルートの1つは、フォロワーさんが開拓してくれるルートで発表するものの、他のルートを発表する場を確保しておこう、と思いました。
その場が、ここだと思ったのです。

作品を成仏させる為に。自分が成仏する為に。

元々は、私が体力・気力のある20代で書いた作品。
でも、続編を作らぬまま筆を折ったので、作品は、キャラクターは、成仏していないw
私は独身ですから、平均寿命を考えると、あと干支一周ぶん生きるか、どうか。

他にフルタイムの仕事を持っていますし、実際、完結させられるかも、わからない。
定年退職後の、趣味として書く場になるかもしれない。

昔、USTREAMでThinkPadの解説をしていたのが、サービス終了で全く後に残らなかった。
そんな経験もしているから、後々のことなんて、分からない。
実際、PC-98版HAMLETの隠しコマンド自体、もうネットを漁っても出てこない。
昔は、掲示板の過去ログに載っていたのに。
だから、どんなものも、いずれ消え去るものと理解している。

だけど、作品も、自分の人生も、中途半端に終わらせたくない。
そんな気持ちで、noteという場を使わせてもらっています。

私は、もはや思い出だけで生きていける老人です。
でも、この話が、若い方の刺激になれば、幸いです。
ではでは、また、いつか。


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