山とコーヒーと(五月山編)
こんにちはマスターです。
梅雨明けしたのかまだなのか微妙な時期にこちらの山を歩いてきました。
トップのWOMBAT画像でピンときた人は池田通。
阪急電鉄宝塚線池田駅です。
当日の午後から予定が入っていたのですが
どうしても山を歩きたい
という欲が勝り近場の山を検索した結果、五月山にしました。
うっ、、、
数値で見ると怯む気温ですが見なかったことにして登山口へ向かいます。
現在の時刻はAM8時。
通勤のため駅に向かう人々の流れに1人逆らうように池田駅北側の176号線を渡りサカエマチ1番街を抜けていきます。
サカエマチ1番街と2番街を抜けて池田の銘酒「呉春」の酒蔵を横切り進んでいきます。
呉春の詳細はこちらで
今回の装備は日焼け防止と暑さ対策を重視して
おります。
こんな格好して道端で自撮りをしていると登校中の児童からの不思議な視線を感じましたが気持ちを強く持って前進します。
池田駅から歩いて10分程で五月山公園へ到着です。平日午前の五月山公園は貸し切り状態ですね
今回は
「大文字コース」
を歩きゴールの日の丸展望台を目指します。
大文字コースは初っ端から木々が生い茂った空間で足元は枯葉で進路が分かりにくくグリム童話の
ヘンゼルとグレーテルの世界に迷い込んだ様な
錯覚に落ち入ります。
湿った外気の影響も迷いの森感を増長しているようですね。
迷いの森を10分ほど歩くとアスファルトの道路が目に入り急に現実世界へ戻されます。
先にお伝えしとくとこの大文字コースはゴールまでは森の中→アスファルト道路→森の中の繰り返しになりますので道中の切り替わりの画像は割愛してます。
ウォンバットを知っていますか?
池田市といえばインスタントラーメン発祥の地と
して有名ですが、それに続くぐらいウォンバットと暮らす街としても有名のようです。
ウォンバットが気になる方はこちら
山歩きから少し脱線しましたが引き続き大文字コースを進んで行きます。
ここまでは割と緩やかな上がりでしたが
身体の内側からの温まった熱と湿った外気熱の
ダブルパンチで結構体力を奪われますね。
登山口から30分程で五月台へ到着です。
熱中症を考慮して「塩分+クエン酸」のじょろったゼリーで休憩することに。
塩味とシトラス系の酸っぱいテイストが身体に染み入りますね。
休憩後の道のりは柵があったり路面もスニーカーで歩けるぐらい平坦なうえ、道中の分岐点には行き先を案内する矢印が多々存在するので迷うことなく気持ち良く歩いていけます。
自然とのふれあいコース内は両サイドの木々が程よく立ち並んでいる為視界が明るく、所々で鳴く鳥のさえずりがBGMとなってハイカーの気分を高揚させてくれます。
山歩きの魅力の一つとして、日常とは異なる空間に身を投じれることかなと思います。
日常から逃げているわけではないのですが
「こういう世界もあるんだな」と気付き
この普段と異なる空間を歩く事で頭の中がリフレッシュするような感覚を得られる点がマスターは好きです。
そして自然とのふれあいコースを進んでいくと突如目の前に吊り橋が出現です!
吊り橋の脇には迂回ルートがありましたが
辺りに人気がないのを確認して童心に帰る気持ちで吊り橋を渡ります。
吊り橋は意外に不安定で歩を進めるたびに揺れて
鎖の「シャーン」という音とマスターの
「うっ」という小声が交互に辺りに響き渡ります、、、
吊り橋を渡った後、休憩場で恒例のおにぎりタイムを過ごしたのですが写真がうまく保存できておらず割愛します。
(今回は鮭おにぎりと豚バラ塩おにぎり)
おにぎりタイム後は歩いて10分ほどでゴールの
日の丸展望台に到着(おにぎりタイムとらなくてもよかったなと少し後悔する)
折角なので日の丸展望台へ登ってみます。
初めの方の展望台と共通するのは見渡せる範囲が広いので明るい昼間でもいいですが夜景の方がより魅力的かなと思います。
展望台から下りるとコーヒータイムです。
そろそろ冷たいコーヒーの季節かなと思いましたが山歩きで程よく疲れた身体にはホットがしっくりきますね。
いつもは保温ポットに入れたお湯でコーヒーを淹れているのですが、そろそろ現地でお湯を沸かしてコーヒーを淹れたい欲が出てきているマスターでした。(ジェットボイルが欲しいっ!)
コーヒータイムで身体を労った後はゆっくり下山しましたとさ。
<マスターの山歩き記録>
日時:2022年6月27日(月)
場所:池田市五月山 大文字コース
山歩きタイム:2時間半(休憩含む)
コーヒーは山で飲むのが美味い
かみかわ珈琲焙煎所
マスター
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