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どんなに噛まれても、大事な我が子!絶対見捨てない!諦めない!

うちの飼い犬「レオ」♂ 4歳は、噛み犬です。
レオは、ある出来事を境に噛み犬になりました。
今まで、一緒に住んでいる私(38)・娘(12)、
実家の母(63)・祖母(86)は、
幾度となく噛まれ、大怪我をしてきました。


去勢手術前7ヶ月の頃

昔は、好奇心旺盛・人が大好き・周りのワンちゃん達とも仲良く遊ぶ子でした。
そんなレオが、変わってしまったのは
生後10ヶ月になり、去勢手術をした後から・・・





去勢手術後から、体を触られるのを嫌がり、人や動物全般をとても警戒するようになりました。








それでも、手術当日(術後)は「大丈夫だよ~」などと声をかけながら触れば、
家族は、なんとか触れる感じでした。









そして、去勢手術の抜糸・・・

これが、噛み犬への決定打となってしまいました。


当日、
動物病院に入る所からパニックになり暴れ・・・
なんとか診察室に入り、看護助手の女性2人ががりで押さえるが、
暴れて診察台から飛び降りるを繰り返し、
診察・抜糸の処置どころではありませんでした。
(初めての予防接種から今まで、こんな事はありませんでした。とてもお利口に診察・治療を受けてきたので、ビックリ。)


15分程攻防があり、
見かねた先生(男性)が急遽交代し、女性の助手の方が抜糸の処置する事に・・・


私も加わり3人がかりで押さえる。


恐怖でパニックになり、
オシッコやウンチを漏らしながら
暴れるレオ・・・

それを、汚れながら押さえる3人・・・

見ているのも辛くて、泣き出す私・・・

やった事がない処置に、
オロオロ動揺して進まない助手の女性・・・




そして、
この状況で遂に
レオは先生に噛みついてしまします。

この時初めて、人に本気噛みをしました。
(初めての事で、私は動揺・・・)


まさに、地獄絵図でした。





診察室に入って30分くらいはたっていたでしょうか。

どうにかこうにか処置を終え、
まずは先生に謝罪。


レオは、完全にパニック状態。
すぐに車に連れて行き、落ち着かせる。


もう一度、病院に戻り
先生や助手の方々に謝り、
待合室で、待っていた他の飼い主さんに謝る。

申し訳ない・・・

気まずい・・・

逃げるように帰宅しました。





その夜から、

今までの生活とは一変・・・


レオの表情は暗くなり、
ブルブル震え、
全ての人・全ての動物・音・風にまで怯えて、
触ろうとすると、歯を剥き出しにして威嚇してくるようになりました。


実際、体のどこかに急に触れると、
瞬時に《ガブリ》です!!Σ( ̄□ ̄;)



特に、驚いた時・怖いと思った時には容赦なく噛んできました。
(これは、今でも変わらず・・・)


そして、私が仕事に行っている間は、吠え続ける始末・・・(;ω;)





そんな日が1週間程続いたある日、

遂に苦情が・・・。


「やっぱり来たかと。」
覚悟はしていました。



一晩考えて・・・
考えて・・・
考えて・・・



考え抜いた結果
私は、当時していた仕事を辞め、
在宅でできる仕事に転職することにしました。

今考えても
我ながら、思い切った決断!笑



でも、そうするしかなかった・・・
他に方法がなかった・・・


そして、レオをほっておくことはできなかったんです。




それから時間を見つけては、
しつけ教室をやっている施設や、人、動物病院などに問い合わせをしたり、相談をしたりしましたが、
解決策は見つからず(._.)

途方に暮れました。


でも、
何とかしてあげたい!
その一心で

本、インターネットを読みあさり
約3年かけて、
しつけや、
接し方を試行錯誤・・・!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!



4歳になった今
私のみですが、
全身を、触らせてくれるようにはなりました。


娘も、現在は何とか少し触ることはできますが、
気を抜くと、噛まれて大怪我をしかねない感じです。

実家の母や、祖母はほぼ触ることはできません。
おもちゃで遊んだり、おやつをあげたりはできる状態です!


体を触ったり、驚かせたり、怖い思いをさせなければ、噛んできません!


キレ顔①
キレ顔②
キレ顔③


普段は、
笑顔が可愛い
優しい子です



そもそもなぜ

書こうと思ったかと言うと

先日、
レオの顔に”できもの”ができ、
動物病院に行った時の出来事がきっかけでした。



目視での診察で、
「腫瘍ですね」と言われたので、

私「良性か、悪性か検査はできますか?」と聞くと
先生「噛む子なので、顔の検査は難しいです」と言われました。
それもそうか・・・と思いましたが、

どうしても心配で、市内は全て・市外の動物病院にも電話をしまくり、
腫瘍の事・噛む事・診察で暴れる事を伝えると、
みんな決まって言うことは同じ
「ちょっと難しいですね」の一言。

愕然としました。
検査できない・・・
もし悪性だったら・・・

ショックで、ご飯も喉を通りませんでした。



※今後どうにか検査してくれる病院は、見つけるつもりです。




そんな事もあり、
今までの事・・・
これからの事・・・
色々考えてしまって。



今までは、
毎日極力人や動物をさけて
散歩をして、
私さえ触ることができれば、
世話をしてあげることができるから大丈夫!
無理をさせず、
家族だけでも可愛がって、
穏やかに暮らしていければいいと・・・。
そう思っていました。

でも今回のこの病院の件で、
やっぱりこのままではいけない!
そう思い直しました。

書くことで、

いつか。。。
いい情報や、いい出会いがあり、
レオがトラウマを克服し、
昔のように、
いろんな人にヨシヨシしてもらって☆
嬉しそうに笑っているレオが見たい!
ビクビクしてる生活ではなくて、楽しい普通の生活が送れるようになって欲しい!

他の家族にも、
レオを思いっきり!
思う存分!
抱きしめさせてあげたい!

祖母(86)の
今の夢は、
「もう一度、ベットでレオと添い寝すること」だそう☆
叶えてあげたい!

生後3ヶ月 祖母の膝の上が大好きだった


私ももっとできることがあると思います。
そして何でもしてあげたい!

この笑顔が大好き❤️



読んで頂き、
ありがとうございます(*・ω・*)



いい情報がある方など、
宜しくお願いします(*゚∀゚人゚∀゚*)♪





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