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胃がん手術治療費

昨年末からの体調不良の流れで、あれよあれよと入院からの手術を経験した私ですが、入院してから気になっていたのが治療費のことでした。
(入院中の詳しいことは「入院中のこと」へ)

コロナ禍を乗り越えるのに必死で金銭的にも余裕がなかった私は蓄えが全くない状況で入院していたので、自分の身体のことと同時に「治療費払えるの?」という不安がありました。

そんな中で恥ずかしながら初めて知った制度が「高額療養費制度」
(制度の詳しい内容についてはホームページをご覧ください)
年齢と収入に応じた「自己負担限度額」があり、それに基づいて払い戻しされたり、事前に医療費が高額になることが分かっている場合は「限度額適用認定証」を病院に提示することで「自己負担限度額」を計算してくれた金額で支払うことが可能になります。

ここで私が実際に支払った金額を見ていただこうと思います。

2月22日退院時の請求書

正規の合計金額は2,093,218円。そこから算出された自己負担限度額は105,600円。差額は1,987,618円。
明細によると掛かった費用で一番大きかったのは「手術:899,380円」でした。
お金で買えないものはたくさんあるけど、今の私の命はお金で買えたような気がするし、支払いができたのはこの制度のおかげだなと思う。

105,600円は退院時に支払った2月分(2月1日~2月22日)の請求額で、1月分はこんな感じ。

1月29日~1月31日の請求額。

日数的には圧倒的に少ないし、手術もしていない期間ですが、3割負担で53,870円。
2月分の約半額。「高額療養費制度」のせいでなんだか不思議な気持ちになります。

今回は入院時に掛かったお金のことについてお伝えしました。
今の私は先週から抗がん剤治療が始まり、薬を飲んでおります。
副作用なのか、食欲不振や肌荒れ、貧血に少し戸惑っておりますが、それ以外は元気にやっております。そんな生活のこともまた記事にしたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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以下投げ銭的有料記事:またいつか行きたい桜並木。


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