退院後の食事

胃がんによる胃切除の手術を終えて退院したわけですが、胃の約9割を切除した人って食事できるの？って疑問に思いますよね。

まず食事は出来ます。全摘出になっても食事はできるそうです。
ただ胃の役割である食べ物の消化が不完全になるので、なるべく消化の良い物を食べましょう。という指導を退院前に受け、それと同時に紙で資料をいただきました。
「適したもの・調理法」「避けたいもの・調理法」という一覧をいただき、それをじっくり見ながら何が良いのか、ダメなのか、考えているわけですが、まーこれでもかってぐらい「ダメなもの」食べて来たなーという感じ。
特に、マジかよ。っとなったのが「大量の生野菜」というもの。
健康体だったら問題ないんだろうけどね。野菜なんて良い物だと思っちゃうじゃん。「大量」の「生」野菜がダメなんでしょうね。よく行く居酒屋でめっちゃ食ってたわ。

自炊をほとんどしない、スーパーやコンビニに頼りがちな40代おじさんの今後の食生活は大丈夫なのか？
というわけで、今回は浜松で健康的なお惣菜を扱っているところ、と言えば「知久屋」だろうと思い、良さげなものをピックアップして実食してみました。

私が選んだのはこちら。

ポテトサラダ

ほうれん草の白和え

自家製味噌ダレのふろふき大根

いわしの煮付け

まずは「ポテトサラダ」
これは間違いないでしょ。美味しくいただきました。

そして「ほうれん草の白和え」
ほうれん草がOK食材だし、白和えはOK調理法なので問題ない。っと思いきや、「避けたいもの」に入っていた「こんにゃく」と「しいたけ」が含まれておりました。少量なので見逃して…という感じ。

そして「味噌ダレのふろふき大根」
そもそも「ふろふき」ってなんなの？煮込んだ大根って認識なんだけど間違ってない？
大根は適した食材で調理法として「煮る」がOKなのでこれもOK。
と食べ始めたのですが、思っていたよりも大根の食感が残っていたので食べ応えがありました。もうちょっと柔らかかったら良かったかな…っというのは胃無し男の意見です。はい。

そして最後は「いわしの煮付け」
いわしはOK食材に載ってなかったけど「あじ」が載っていたので多分OKと解釈。煮魚も適した調理法なので食事としてはOK！
ただ骨が結構あるので取ってられない。多分、骨はOK食材じゃないだろうな…でも大きな骨以外はサクサクっと食べられたのでそれも含めて味付けも良くて満足度は高かったです。

少食なので4食分ぐらいになりそう。＋やわい白米(理想)

退院前の栄養指導を受ける前に主治医さんから「食べて良い物とかダメなものとか言われるけど、真面目に聞いてたら食べれないものだらけになるから、そんなに気にしなくて良いよ」と言ってもらっていたのだけど、私の性格なのか、制限があるとその中でいかに楽しむか。って考えるので、これはこれで楽しく食事ができています。

今回は知久屋さんで良さげなものを選びましたが、普通のスーパーの惣菜コーナーにもありそうだし、コンビニにも多少はありそうなので、40代おじさんも安心ですね。

こんな感じでしばらくは食事に気を使いますが、いずれは「避けたいもの」を気にせず食べれるようになると思うので、その時にはしばらく行けてなかった「市楽」さんにお邪魔したい！それまで頑張る！！

最後まで読んでいただきありがとうございました。
市楽行って！次回作も期待してます！という方はこの先の「有料記事の購入」や「記事をサポート」してくれると嬉しいです。
ではまた。

以下投げ銭的有料記事：最近のしょうもない疑問