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新しい始まりへの希望をイメージした【祝福の袋】ft.イラストレーター 上村エリさん / #みんなのご祝画袋™️09
こんにちは!紙単衣の水引デザイナー小松です。
久しぶりの更新となってしまいまいましたが、毎回ゲストクリエイターとご祝儀袋の新たなデザインや使い方を考えて、実際に贈り物を作るnote連載『みんなのご祝画袋™️』。
今回のゲストは、絵本のような温かい世界をカラフルな色使いで描くイラストレーター・グラフィックデザイナー 上村エリさんです。
上村さんのイラストで包む『ご祝画袋™️』がどんな作品に仕上がるのか楽しみです♪
クリエイター紹介:イラストレーター・グラフィックデザイナー 上村エリさん
上村エリ(かみむらえり)プロフィール
イラストレーター・グラフィックデザイナー・子供図工アトリエ講師
絵本のような温かい世界をカラフルな色使いで描きます。
物語の挿絵や、幼児向け教材、保育士さん向け雑誌などでイラストを描くほか、グラフィックデザイナーとして、子供向けイベントの広告や、雑貨のデザインも手がけています。 さらに詳しく→
早速、お仕事を少し拝見してみましょう。
🗒お仕事🗒
— 上村エリ🐰✨えほん (@eri_kamimura) October 4, 2023
保育雑誌「PriPri」11月号(世界文化ワンダー)のイラスト文例ページに、季節のイラストカット数点を描きました。(今月は七五三や秋らしいカットなど🍁。)
ご購入済みの方はPriPriのサイトからダウンロード可能です。たくさん使ってくださいね。 pic.twitter.com/jGNAijYZtF
〈お仕事〉📖家庭情報雑誌「新世」11月号〜親子で読む昔話〜『耳柿』✨のイラストを担当しました。👂😊(再話・新井悦子先生)
— 上村エリ🐰✨えほん (@eri_kamimura) October 3, 2023
📕岐阜県に伝わる昔話。タイトルの耳柿は、郡上市の天然記念物だそう。柿のへたの部分が耳みたいに膨らんでいます。 pic.twitter.com/XdnkKFS3Ah
わぁ〜、とてもあたたかなイラストで、大人も童心を思い出してほっこりしますね〜。他人の文章からイラストを描き出すって、すごく難しそうですが、明らかに文章だけより世界観が伝わってきて、お子様もお話に引き込まれてしまいそうです。きっと毎号のお話とイラストを楽しみに待っている読者の方がたくさんいらっしゃるでしょうね。
また、都内で展覧会も定期的に開催されています。
展覧会では、原画を間近で見られ、ご本人と直接お話もできます。発想の源や制作の裏話など、気になることをぜひ質問してみてください。イラストがプリントされたオリジナルグッズの購入もできますよ。
直近では、2023年11月22-26日に高円寺で二人展が開催されます。
今回作る「ご祝画袋™︎」もグッズとして販売予定ですので、ぜひチェックしてください。
🎅展覧会のお知らせ🎅
— 上村エリ🐰✨えほん (@eri_kamimura) September 14, 2023
クリスマスの少し前に、二人展を行います。
365粒の星のものがたり-vol.2-
🎄クリスマスのおうち展🎄
(上村エリ・池田優 二人展)
11/22(水)-26(日)
13:00〜19:00
(最終日18:00close)
@自由帳ギャラリー
(JR中央/総武線・高円寺駅北口徒歩④分
→ pic.twitter.com/QhPfTjpczA
また、年明け2024年1月10-28日には、cafe rin (八王子)にて行われる手作り絵本展に出展されます。1月20日は店内でマーケットイベントも予定しているそうです。ぜひ足をお運びください。
上村さんの最新情報は、ホームページやSNSで随時ご覧いただけます。
上村エリさんHP:https://erinotemoon.wixsite.com/peace
X(旧twitter):@eri_kamimura
Instagram: @eri_kami
愛でたいご祝画:よろこびのお花
![](https://assets.st-note.com/img/1698413313976-1PmYtJse8M.jpg?width=1200)
【上村さんからのコメント】
元々は、赤ちゃんが産まれたお祝いの絵本作品から展開されたイラストです。この世に命を授かった喜び、新しい始まりへの希望をイメージし、温かな世界を描きました。
10種の色とりどりのお花がイキイキと咲いているところに、小さなハチや蝶々、青い鳥が飛んでくる様子が、とっても幸せな雰囲気ですね〜。赤ちゃんが産まれた時の言葉にできないほどのよろこびが詰まっているようです。
右下のQRコードの遷移先は、上村さんのホームページです。上村さんのイラストやデザインを好みそうな人に贈れば、ファンになってしまうことでしょう。
プリント用紙は、きめの細かい画用紙のような風合いがあり、素朴な手触り感を持ちながら、高級でボリューム感も感じられる洋紙「アラベール」です。
水引飾り:よろこびのお花ブローチとあわじ結びしおり
![](https://assets.st-note.com/img/1698527738522-6UImHsoRiu.jpg?width=1200)
メインの水引飾りは、ご祝画イラストのお花のひとつをモデルにした「よろこびのお花」です。イラストのお花は、実在のお花をもとに描かれたわけではなく、すべて空想上のお花だそうです。水引で作るお花もイラストから少しアレンジさせていただいています。どのお花をモデルにしているかわかりますでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1698527810660-7oXnXBvCqp.jpg?width=1200)
よろこびのお花はブローチに、右側ののし飾りは本に挟むしおりになっています。希望を込めた新しい始まりの際に、身近なものにつけていただけたらと思います。
一言短冊の言葉:「祝福」
![](https://assets.st-note.com/img/1698527892058-b1jzWLyZet.jpg?width=1200)
祝福の袋に選んだ一言は「祝福」。
出産のお祝いに限らず、新しい始まりへの希望を「祝福」に込めました。
この他に、「御祝」「寿」「無地」の短冊が付属しています。
また、中袋と一筆お手紙を書ける無地の紙も入っています。
完成品「祝福の袋」
![](https://assets.st-note.com/img/1698527935417-aZ0x3YhjCe.jpg?width=1200)
温かみのあるクリーム色の上によろこびの花々がイラストと水引細工で表現された、明るくおめでたい袋が完成しました。
通常のご祝儀袋として「御祝」や「寿」の短冊に差し替えて使用することもできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1698527971092-ZouJ8rGRke.jpg?width=1200)
・おすすめの利用場面:出産祝い、入学祝い、新しい門出、母の日、感謝を伝えたい場面や相手などに
・おすすめの中身:ハンカチ、受け取った相手が温かな気持ちになれるような商品券、お食事券など 心のこもったもの
感想
絵本のページをめくるように、もらった方が笑顔になりそうな袋が完成しました。お子様関係のお祝いはもちろん、他の機会にも贈る相手にさらなる希望に向かう後押しとなるようなプレゼントになったらいいなと思います!
上村さんとは、ゆうちょマチおもいカレンダー2021にともに作品が掲載されたことがきっかけで知り合いました。懇親会でお話しすると、なんと母校が一緒!というご縁が発覚して、その後展覧会にお伺いしたりして、交流を続けてきました。
実は大学で絵本について研究していたので、絵本のイラストレーターさんといつかコラボしてみたいとずっと思ってたので、今回その想いが叶ってとても嬉しかったです。
上村さん、この度は素敵なイラストをありがとうございました!
ますますのご活躍をお祈りしています。
販売場所
今回作った「祝福の袋」は、紙単衣オンラインショップで販売しています。
また、上村さんの展覧会でも販売される予定ですので、ぜひSNSで最新情報をご確認くださいませ!
次回の更新もどうぞお楽しみに♪
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