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「たくさんの幸せがありますように」と願いを込めた【フクロウの袋】ft.イラストレーター イイダミカさん / #みんなのご祝画袋™️07

あけましておめでとうございます。 紙単衣の水引デザイナー小松です。

昨年10月から始めた『みんなのご祝画袋™️』。毎回ゲストクリエイターとご祝儀袋の新たなデザインや使い方を相談しながら、実際に商品を作っています。今年も粛々と作り続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回のゲストは、北欧テイストのイラストを描くイラストレーター・イイダミカさんです。もしかして近年人気のある北欧雑貨のような贈り物ができるのでしょうか。ワクワク♪

クリエイター紹介:イラストレーターイイダミカさん

イイダミカさんのプロフィール
農業園芸専門広告代理店での事務職、出版社エディター、制作会社ライターの後、イラストレーターに転身。
2010年より1年間、北欧・デンマークに居住。現地でデザインや色使いを研究し、現在のイラストの形となりました。シンプルなラインと色使いを大切にした「ここちよい」イラストで日常を楽しく・幸せに暮らすお手伝いをいたします。北欧テイストの広告、書籍(装画、挿絵)、雑誌、web、ラベル、パッケージ、雑貨など様々なジャンルで活動中です。

イイダさんのinstagram@mikanboxを拝見したら、新年のご挨拶のイラストがありました。デンマーク語で「あけましておめでとう」を意味する「Godt Nytår」の文字と、賑やかに並ぶ乳製品たちに牛のカラーが隠れていて、とってもおしゃれですね!

お仕事作品の中で、「某商業施設で見たことあるー!!」と私が思ったのがこちらの紙雑貨と布雑貨です。皆さんもお近くのお店で見たことがあるのではないでしょうか。

シンプルなラインと色使いに加えて、モチーフ同士の適度な距離感や常に真正面を向く誠実さがイラストの世界に表れていて、その世界にはどの存在も否定しない「ここちよさ」があって、見る人の心も温かくしてくれるように感じます。

イイダさんの活動の最新情報は、ホームページやSNSをぜひチェックしてみてくださいね!

イラストレーター・イイダミカさん
ホームページ:http://mikan-box.com/
instagram:https://www.instagram.com/mikan_box
Twitter:https://twitter.com/gakuneko

愛でたいご祝画:フクロウ

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イイダさんからのメッセージ
フクロウは、日本では「福来朗」=福が訪れる「不苦労」=苦労しない などの意味を持ち、またヨーロッパでは「知恵・知性の象徴」とされ、とても縁起の良い鳥と言われています。
このご祝画袋を手にした人が、フクロウたちに見守られている姿を想像しながら「たくさんの幸せがありますように」と願いを込めて描きました

夜行性のフクロウが、暗い森ではなく、明るく爽やかな色使いで描かれていて、かわいらしいですね〜。「たくさんの幸せがありますように」と願いが込められたフクロウたちに見守られていると、本当に福が訪れそうです!

右下のQRコードの遷移先は、イイダさんのホームページです。イイダさんのイラストやデザインを好みそうな人に贈れば、ファンになってしまうことでしょう。

プリント用紙は、きめの細かい画用紙のような風合いがあり、素朴な手触り感を持ちながら、高級でボリューム感も感じられる洋紙「アラベール」です。

水引飾り:フクロウブローチとあわじ結びしおり

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メインの飾りは、三つの輪で目と口を表したフクロウの顔です。

水引好きのイイダさんが思い描いていた形をそのまま水引で表現しました。
ブローチになっていますので、「福来朗」「不苦労」「知恵・知性の象徴」のお守りアクセサリーとして身につけていただきたいです。

また、右側ののし飾りは本に挟むしおりになっています。

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一言短冊の言葉:「幸」

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フクロウの袋に選んだ一言は、「幸」です。「たくさんの幸せがありますように」と願いを込めた言葉です。

この他に、「御祝」「寿」「無地」の短冊が付属しています。
また、中袋と一筆お手紙を書ける無地の紙も入っています。

完成品「フクロウの袋」

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イラストと水引細工のフクロウが並んで正面を見つめる袋になりました。
包み紙のイエローブルーと短冊の「幸」の文字が、おしゃれかわいい北欧風世界の幸福を思わせます。

通常のご祝儀袋として「御祝」や「寿」の短冊に差し替えて使用することもできます。

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・おすすめの利用場面:出産や受験など、これから将来に向けて動いている人、フクロウ好きの人への贈り物、福の日(12月29日)の贈り物など
・おすすめの中身:金券、御守り、お土産、手紙、ふくろうグッズなど

感想

フクロウの水引細工を年末年始にたくさん試作していたら、なんと2021年元旦、マンションの玄関前に本物のフクロウが倒れていました。野生なのか飼鳥なのか分かりませんが、本物のフクロウを間近で初めて見たので、とにかく非常に驚きました。…とはいえ、管理会社は休暇中だし、ウイルスなどの危険性もあるし…と帰宅してアワアワしていると、どうやら他の方が対応してくれたようで事なきを得ました。

これは不吉なことなのかちょっと心配になりましたが、本物のフクロウを呼び寄せてしまうくらい「福来朗」「不苦労」「知恵・知性の象徴」という意味を強く込めてしまったのだと思って、完成品を贈り出したいと思います!

販売場所

今回作った「フクロウの袋」は、紙単衣オンラインショップで販売しています。

また記事の内容は、Youtube と stand.fm でも紹介しています。

イイダさんからは、なんともう一枚ご祝画イラストをお預かりしていますので、次回もイイダさんとコラボレーションしてご祝画袋™️を作ります!

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