ふみか

才能にならない溢れ出る言葉をすくうために書き留めておきます

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最近の記事

シュニッツェル&ガスパチョ作っちゃおう!①

事の始まりは私の「数日分の食料を買い溜めしたいけど1日分のレシピしか考えられない……」という主婦としてはいささかポンコツな一言でした。 夫「じゃあ一緒に1週間分の献立考える?」 天啓……!これで毎日「今日の晩ご飯」に悩まなくて済む!!嬉々として夫と献立を考え始めました。 夫「今日は塩麻婆豆腐だったもんな〜、あ、俺明日の昼は麺なんだよね。だから米がいいなぁ。二色丼とかどう?」 いい!めっちゃいい!!卵とそぼろ、簡単だし美味しいよね。 夫「その次は釜玉うどんとかどう?」

    • 星の海

      わたしはお父さんとお風呂に入ることが大好きです。タオルに空気をふくませて、おまんじゅうを作ったり。おおきな声で歌ったり。お母さんからは、もう小学生になるんだからそろそろひとりで入らなきゃね、なんて言われます。でも気にしません。今日もふたりでお湯をばしゃばしゃかけあって遊びます。  もくもくと湯気の立ちこめるなか、とつぜん、お父さんの肩がわたしやお母さんの肩と違うことに気付きました。お母さんやわたしの肩にはなんにもないのに、お父さんの肩には茶色いてんてんがあるのです。なんで今ま

      • 普段考えないようにしていること

        先日、市原佐都子/Q『妖精の問題 デラックス』を観てきました。 恥ずかしながら演劇に明るくないので夫に連れられる形で観たのですが、胸に迫るものがありましたので感想をば。 『妖精の問題』は相模原障害者施設殺傷事件をうけて、市原沙都子が自身の優生思想や現代社会の生き辛さをみつめ、創られた作品です。 やまゆり園での事件について、大学生の時英語の講義でディスカッションをしたことを覚えています。 犯人は優生思想をもっていたのでは? 優生思想を持っていたのならなんで障害者施設で働いて

        • アップデートされる世界

          「納豆とバスタオル」に引き続き、世界の姿が少しだけ変わった話をば。 イエローベース、ブルーベース、ストレート、ナチュラル、ウェーブ…… 今や当たり前に浸透しているパーソナルカラーと骨格の概念、これらがなかった時も私たちはコスメや服を選んでいたはずなのに、いったいどうやって選んでいたのか靄がかかったように思い出せません。 新作コスメのレビューの横には「イエベ大優勝!」の文字が踊り、「ブルベ女はイエベ女にマウントを取る」が通説となり、雑誌には「骨格別似合う服大解剖!」との特集

        シュニッツェル&ガスパチョ作っちゃおう!①

          納豆とバスタオル

          note始めてみました。 日々のくだらないことを徒然なるままに書いていこうと思います。 読んでくれたら嬉しいです。 以下は今朝、夫と朝食を食べていたときのひとコマ。 私「納豆食べる?」 夫「今日はいいかな」 私「ちなみに賞味期限切れてる」 夫「え、賞味期限切れてるものすすめてきたの?コワァ……」 私「でもたった3日だよ」 夫「3日はけっこういってるよ、たったで済まされるのは1日でしょ」 というような会話があったわけですが、皆さんは賞味期限、どこまで気にしますか? 私はあ

          納豆とバスタオル