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今週のウルトラマン2023/9/24~10/7

ニュージェネレーションウルトラマン

ウルトラマンブレーザー

第12話「いくぞブレーザー!」2023/9/30

勢いのある良いタイトル!!
と思ったらめっちゃ上司に怒られてた…

状況だけを見ると、確かに敵前逃亡になってしまうのか。
アースガロンがまだ怪獣を倒した実績を持っていないのが拍車をかけているな。

ゲント隊長とブレーザー、どちらもの意思を尊重するのは難しいけど力がある以上常に選択し続けなければならない。
それが明確に提示された気がする。

その上で、いくら覚悟を決めたとしても、これまで自分の命を救ってくれたブレーザーストーンを置いていくゲント隊長の決断はすごかった。

これまで以上に、ブレーザーが怪獣を倒したときのカタルシスが凄かった。
あと荒ぶるブレーザーがかわいい。


第13話「スカードノクターン」2023/10/7

いわゆる総集編回かと思いきや、めっちゃ大事な情報がサラッと出てきた…!!
これまでの独立した話をまとめて後半に繋げるすごい回やった。

改めてブレーザーの話作りの上手さ、質の良い連作短編を読んだときのような満足感を味わった。

後半の話がめちゃくちゃ楽しみ!!
あとエミ隊員とアンリ隊員の話もっと聞きたかったな…


平成ウルトラマンシリーズ

ウルトラマンティガ

第4話「サ・ヨ・ナ・ラ地球」1996/9/28

SFとしての完成度が恐ろしく高く素晴らしい作品。

アストロノーツの夢と使命を、いろんな角度から描いていて、題材選びも構成の上手さも脱帽…
それを今はアストロノーツではないシンジョウ隊員を通して語られるので、アストロノーツ以外の夢や使命を持った全てのことに言えるのではないかと感じられて胸が熱くなる。

またあまりにも悲しいけど、オチが本当に綺麗で美しい。


第5話「怪獣が出てきた日」1996/10/5

めちゃくちゃ好きな回!!

初めて見たときはシーリザーが怖すぎてその印象しかなかったけど、物心ついて改めて見たときに、話の意図がわかるようになって印象がめちゃくちゃ変わった。

立場は違えども同じ世界に生きる者たちの矜持が感じられて本当に素晴らしい。
自分の職務に全力だからこそ嫌われたりあしらわれたり、全力でも文句を言われたり伝わらなかったり、頑張ろうと思える回。

最後のオチもまた秀逸。
しかもそのオチが脚本にあったものではなく現場で監督が急遽足したものらしく、その話も良い!!

急にこんな回が来るからティガは油断ならない…!!


ウルトラマンシリーズ

ウルトラマン

第11話「宇宙から来た暴れん坊」1966/9/25

まずもってタイトルがめちゃくちゃ良い!!
これまでの話よりも1つのストーリーとして起承転結がしっかりしている気がする。

それにしても相変わらずウルトラマンのファイトスタイルが荒くて面白いな。


第12話「ミイラの叫び」1966/10/2

ただただミイラが怖い…
確かに発掘されたミイラを守るのはわかるけど、ミイラから人々を守るなんて思わないよな。
個人的に特撮とホラーは相性が良いと思っていて、それがよくわかる回だった。

博士と科学特捜隊の最後の会話は、どうしようもない悔恨を感じさせるよな。
ウルトラマンは本当に話の作りが上手い。


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