あの扉の向こうには『何気ない言葉が染み込む』
あの扉の向こうには
「
普段からあまり見ないテレビ
たまに見る舞台
ちょくちょく聞いたりする音楽
何気なく耳にするセリフ
気にする事なく口ずさんでいたフレーズ
ある日を境に心に染み込んでくる
昨日まで深く考える事もなく
聴き流していたはずの言葉が
ある瞬間から脳を刺激する
そんなことってないですか?
別にそんなこと考えていたわけでもない
日常のふと耳を傾けたときにでも
条件反射のように脳が活性化し
ある出来事をきっかけに溢れてくる感情を
代弁するかのような言葉に
共感なのか、衝動なのか、共鳴なのか
アツい気持ちがこみ上げて
通いなれた路を歩いている時でさえ
揺られなれた列車で佇むんでいる時でさえ
夜中に目覚めた一人で寝ている時でさえ
『何気ない言葉に感情が溢れ』
頬をつたい流れる涙を感じた事が幾度も
それには慣れることもない
人って面白いよね
人ってツラいよね
でも人ってどこか楽しいから生きてるんだよね
どこかで今も心を刺激する言葉が溢れ
ボクが気がつくのを、きっと待っている
」
そんな『何気ない言葉で生かされている』ボクのつぶやきの物語。。
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