見出し画像

【雑記】6/1 遅ればせながら、自己紹介など。

今日は6月1日。
noteを始めて半年を迎えます。
今更ではありますが、自己紹介も兼ねて記載しておきたいと思います。

noteを始めた理由とここで書いている記事について

昨年末、残り少ない寅年を惜しみ、焦っておりました。
私は、この12年間いったい何をしていたのだろう、このままでは、あっという間に次の寅年がきて、私は還暦になってしまう!
成長していないどころか、睡眠不足に耐えられなくなったし、細かい文字が見えにくくなったし老化していく一方・・・。
おおいに焦って考えた結果、いくら何も成長していないといっても何かしらあるはずだし、それを可視化してみればよいのではないか、と。そのために本の記録をつけてみよう、と思いたちました。
その時に興味を持ったこと、新刊案内で気になった本、本屋さんなどをぶらぶらしてたまたま目に留まった本。
その本を読むことで芋づる式に次の本、次の本と広がっていく様子、咲いていた花やその日のニュースなどに触発されて再読した本など、自分の行動や思考の軌跡自体を記録としてのこして後から振り返ってみよう、と。

「書評」となると気負ってしまって書けなくなるし、「読書感想文」というには本のこと以外の自分の心情についても文字数をさいています。
また、ご縁があった本の記録ですが、私にとっても出たとこ勝負なので、他人様に「お勧めしたい本」として吟味したわけではありません。
・・・という意味で、私の書くものは「読書日記」なのです。
なぜその本を手に取ろうと思ったのか、実際に本を読んだ時に考えたこと、また個人的な思い出話、愚痴なども含め、他人様にとってはどうでもいいお目汚しな事などもつらつらと書き綴っています。

ヘンゼルのように、私も歩いた後に何かを残していこう、と。
ほとんどがパンくずでも、中には光る石があって真っ暗な道で振り返った時、私の歩いてきた道のりが少しはわかるかもしれない、と。
もしかしたら、恥ずかしさのあまり悶絶するかもしれませんが、それはそれでご愛敬、なのです。

「虹色のかめと花笑のさる」について

noteでは、クリエイター名というのでしょうか。
「かめ」は上の子、「さる」は下の子の好きな生き物です。
それと同時に、亀は海の叡智、猿は山の叡智の象徴にもなるなあ、と。
本を通じて森羅万象を学びたい、子どもたちとともに私も成長したいという思いを反映しています。

「虹色」については、上の子が幼いころ、一緒に虹を見ていた時に「虹のねっこのところには宝物があるんだって。どんな宝物かな~」と言ったら「うーん。虹色のかめさんと虹色のかぶとむしさん」と答えたという懐かしい記憶に由来します。

「花笑」は、花が「咲く」ことを「笑う」と表現することが好きなのです。
下の子が生まれて早々乳児用集中治療室に入ったのですが、ようやく退院となり病院に迎えにいく道筋にそれまでなかった曼殊沙華が一輪、真っ赤に咲き誇っておりました。
死人花などと言われますが、その時はその紅が、命の灯に見えました。花が咲くって良いな~としみじみ思ったのです。まあ、その後色々ありますが、笑っていてくれればよいな、と。

私なりに考えた名称で気に入ってはいるのですが、長いですし、呼び名としては収まりが悪いのが難点です。
思い立ったが吉日、で勢いのままに登録したので色々と下調べが足りていませんでした。
私の思惑では、「虹色のかめと花笑のさる」は、このサイトの名前であって記録者としての私自身の名乗りは別につけるつもりだったのです。
最初は自分自身の満足のためにひそやかに綴っていたので問題なかったのですが。他の方の記事を読み、本の話をしてみたくなり、コメントを・・・となったときに、うーん、なんだかな~と若干困っています。略称で「虹花」なり「花虹」なりで呼んでいただこうと思いつつ、うろうろしております。

好きな本のジャンルについて

noteで皆様がご自身の紹介を兼ねて10冊などの本を紹介していらっしゃる形式を参考にあげようと思ったのですが、どうにもまとまらず。
じっくり考えてから、また投稿します。とりあえずメモ程度に。(作家さんたちの敬称略)
絵本・児童文学(日本では、柏葉幸子、安房直子、立原えりか、あまんきみこ等々)
日本・世界の古典(不動の一位は源氏物語)
詩・短歌・俳句
ミステリは海外だとコージー中心(シャーロット・マクラウド、ドナ・アンドリュース等)。日本では宮部みゆき、若竹七海等
歴史物・時代物。永井路子、杉本苑子、平岩弓枝、池波正太郎、最近だと朝井まかて等
古代から平安・源平時代くらいまでが特に好きです。
随筆は、向田邦子、幸田文、佐藤愛子、阿川佐和子など女性筆者さん。
小説も女性作家さんが多いです。最近特に好きなのは小川洋子、梨木香歩。
中高生時代はファンタジーもよく読んでましたが、最近はご無沙汰。
SFは、すこし不得意。
自然科学系は、動物関係は子どもの影響でよく読むようになりました。
社会科学系は仕事の関係でそれなりに読んでますが、ここにはあまり書いてません。
海外文学は今まで手薄だったのに気付いて、手を広げようと計画中。

積読は、罪悪感が募るので出来るだけ解消したい派なのですが、その意に反して増殖中
いずれ、小さな図書室を作るのが夢。

ひっそりと書き綴っていたのですが、読んでくださる方がいることに感謝しています。
ありがとうございます