第1夜　まえがき　爆笑！不妊治療！

こんにちは。
体外受精で子ども二人を授かりましたかめぴょんと申します。

現在37歳（2020年現在）の男性です。

こちらを覗きに来てくれたというのとは不妊に悩まれている方だと思います。

その方々にとってはタイトルになっている【爆笑】は、大変遺憾な想いをしている方もいるかと思います。

そこは、もう、スイマセン。

不妊治療をしていると日々落ち込み、思考のすべてを不妊治療に持っていかれてしまい、頭の中ではこんな事に腹を立てちゃいけないとわかっていても、どうしても心がそれに反応してしまうのも痛いほどよくわかります。

男の僕でさえ痛いほどわかるですが、女性のそれはもっと苦痛であることは容易に伺えます。

例えば、SNSに子供の写真があがってるだけで傷ついたり、お父さんとお母さんと子供が3人で手をつないで歩いているのを見たら泣きそうになったり、テレビで虐待のニュースを見たら「なんでうちには来ないんだろう…」と思ってしまいますよね。

たまたま僕の場合は不妊の原因が僕にもあったので夫婦で乗り越えられましたが、不妊治療でもっとも苦しい原因のひとつが「旦那の理解が得られない」ではないでしょうか？？

世の中の不妊治療系ブログを読んでみてもそれは伺えます。

そこで男性の僕にできる事を考えた結果、男性にも不妊治療を理解して貰える文章を書く事です。

【重い文章は男は読まない】

女性の場合は自分ごとですから「同じように辛い思いをしているブログ」を読むと思います。

ですが、男性はそれを読みません。
なぜならおもしろくないからてです。

だって、おもおもしいし共感できないし、読んだら鬱々とした気持ちになるんですもの、

でも、女性からしたら「私もそうなんだから、あなたも少しは私の気持ちをわかってよ！」となるでしょう。

でも、頑なに読まないです。

勉強で言えば超難解な参考書を読めと言われているようなものです。

これだと女性の気持ちもわかるんですが議論は平行線です。

じゃあ、どうするか？？

なるべく読みやすく笑える文章に変換することだと思います。

難しい参考書ではなく「漫画で覚える！相対性理論！」のノリです。

そして、僕にはそれができるんじゃないだろうか？？
ちょっとした挑戦です。

【不妊治療は辛い事しかない】

実際、不妊治療は辛い事しかありません。
妊娠することがゴールでもありません。

妊娠してもうまく育つかもわからないし、流産の危険性もあるし、出生前診断の不安もあるし、切迫早産、妊娠高血圧症、逆子…

もうホントに産まれるまで不安じゃない日はありません。
産まれてもNICUもあります（ウチがそうでした）

【だから僕は笑いを取る】

でもね、男の場合はね…

先生（おじさん）にちんちん触られたり

先生（おじさん）にお尻の穴に指突っ込まれたり

看護師さんにオナニーのしかた教えられたり…

と聞いてる分には笑える話が色々とあるんです。

いや、こんなこと書いたら「ぜってぇ不妊治療なんてしねぇ！」と思うかもしれない。

本末転倒かもしれないが、僕の視点とユーモア溢れる文才で不妊治療とはなんなのかを面白おかしく広めていきたいと思います。

するしないは別として「旦那の理解」が広まらない事にはなんにも始まりません。

※家族の理解も含みます。マジで親の古い考えの心無い一言とかガチギレレベルです。

理解を広めるために、僕は不妊治療をテーマに笑いを取ろうと思います！！

よろしくね！！

と、特に笑いの要素もない第1夜をここで終わろうと思います。

てへ！

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