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記録 2021/03/06(今だから語りたい遊戯王ソングの話)

遊戯王のテーマソングが好きだ。

あのよくわからないビジュアル系とどのツテで連れてきたのかわからない超有名アーティストが半々でいる感じが好きだ。

妙にアーティスティックでアニメ本編とマッチした歌詞が好きだ。

そういう話を身内のサーバーやTwitterでぽつぽつと話すとぽつぽつと反応があるので、調子に乗って何曲かの話をしようと思う。

voice

私が遊戯王で最も好きなテーマソングが「voice」だ。

まだ「アニオリ」の概念すらなかったアニメ遊戯王黎明期の曲で、原作が持つ「アンダーグラウンドで、退廃的で、ダークな世界観」を最も強く表したのがこのvoiceである。

一応子供向けアニメのくせに異様に真っ当なVロックを貫く、シンプルでゴツいメロディラインも魅力的だが、私はこの曲の歌詞がとにかく好きだ。

「受動的な娯楽への義務感」と「アサーティブな対人ゲーム」の対比は現代でも通用する力強さを持ち、もはやレトロモダンの領域に至った「テレビのチャンネル」「雑誌のページ」などを題材にした歌詞ながらいつ聴いても共感を与えてくれる。

特に好きな歌詞は1番Bメロの

テーブルの向こうの君に 喋りかけているのに 君は表情一つ 変えてはくれない こんなに 近くに 僕がいるのに!

で、まだ原作が記憶編の片鱗すら見せていない頃の歌詞ながら「話せて、誰よりも信じられて、だけどテーブルの向こうに立つことだけができなかった」アテムと遊戯の闘いの儀を予見させる構造になっているのが美しい。

また、「テーブルの向こうの君」に「喋りかける」だけではわかり合えない=戦うことこそが対話になるという考え方は遊戯と海馬の関係や洗脳城之内戦など遊戯王の世界観として随所に現れており、「相互理解の手段」を描くために「相互理解の断絶」を描き、悲痛なまでの叫びで浮き彫りにする手法はもはや文学と言える。

20年以上もの間様々な名曲を生み出してきた遊戯王ソングの偉大な一歩であり、私の中では未だに頂点に輝くタフな一曲である。

WILD DRIVE

そうだよゴリラを叩いてるやつだよ。私これ大好きなんだよ。

演奏も歌唱も正直上手いとは思わないが、友情の学園ドラマの側面を持つ遊戯王らしい「青春の不安定さ」が表れており、「遊戯王らしさ」を語るためには絶対に欠かせない一曲だ。学祭のバンドとか下手だけど絶対聴いちゃうじゃん。そういうやつだよ。

もちろん不安定さだけが魅力なのではなく、この曲の歌詞は読み込めば読み込むほど分厚く、深い。

1人にひとつずつもらえる自由と情熱を手に 輝くために生まれてきた僕らの旅は続く

この歌詞は「人生は輝くために研鑽していくジャーニー」、即ち「光の中に完結する物語」とそれを取り巻くアセンション=「不確かな日常」を経た「Bestな成長」の思想を端的、かつ少年漫画的な熱さを残したまま書ききっている。

また、これは友達に言われて気づいたのだが

僕らはまだ静かに 扉を叩いてる

の部分も「冥界の扉を開くアテム」を「人にいずれ訪れる結末」と拡大解釈し引用した歌詞になっており、オチを聞いたアテ書きだとしたら相当なセンスを持つ。そうでなかったらエジプト神話を高橋和希と鳥くんで読み込みあった結果モチーフが一致したか、エスパーか、そうでなければ高橋和希がこっちから引用したレベルだ。

一番の歌詞をリフレインさせるサビの手法はそれだけ歌詞を強く伝えたい(特に引用部分は4回も出てくる!)ということであり、この歌詞が持つ重要性とメッセージ性に自覚的なのは明らかだ。20年の歴史を経て再び聴く埋もれた天才の一曲、いかがでしょうか。

OVERLAP

これはさ……もう、みんな好きじゃん……よくない……?

とにかくゴリゴリで熱い旋律、「闇の中に生き、光の中に完結する物語」という遊戯王のテーマを理解しきった作詞、それでいてアニソンらしい歌唱と遊戯王ソングを代表する名曲だ。DSODでのリメイクやVRAINSでのkimeruの再起用など遊戯王全体に与えた影響も計り知れない、もはや遊戯王ユーザーで知らない人はいないレベルの一曲と言える。

あまり語られない好きポイントで言うと2番Aメロの

小さな灯り ともした夜に 君と交わした 約束守り抜く

がとにかく好きで、遊戯が「もう一人のボク」ではなく「名もなきファラオ」の記憶とポジティブに向き合うことを誓った一夜の叙情性、そして闘いの儀へ至る静かな決意を表した名文句だ。

本当にkimeruは遊戯王の二次創作が上手い。天才?

限界バトル

GXは難しい作品だ。平成の凸凹と言っていい作品の二転三転によりテーマが変わっており、それに合わせてオープニングが示したいものも大きく変わっている。

たとえば「ティアドロップ」なんかはリアルタイムで観ていた身としては暗ぁいストーリーに暗ぁいオープニングとかなりしっくり来る曲だったのだが、GXの総合点としては他のオープニングから浮いた異質な曲となっている。

言い換えればどの曲も「その時のGXのテーマ」を全力で叩きつけており違った良さがあるのだが、その中でも「アニメソングらしい力強さ」と「ホビーアニメとしての遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」の噛み合いが最も強かったこの曲をチョイス。

JAM Projectらしい爆音ロックに「一か八かのカウンター」「トラップの壁」など遊戯王を意識した歌詞が合わさり、実は意味はないがとにかく熱い。アニソンかくあるべし。

その中でも「選ばれし者」という歌詞が繰り返し出てくるのはかなり特徴的であり、「デュエルのフィールドに立てるのは選民だけ」というデュエル・アカデミアのカースト制度、その中で無自覚ながら反骨の旗印となっていく十代の存在を示唆するようで、後知恵ではあるがなかなか奥深い。

「とにかく楽しくゲラゲラ笑って観られる」GXの長所を如実に表した一曲として、私はこの曲が大好きだ。

-OZONE-

もう「天の川浮かぶ 絶望の丘」という一節だけでベスト遊☆戯☆王5D'sソングに選びたい。

ダークでハードな序盤、大いなる運命のうねりと戦うダークシグナー編、仲間との絆で王道を突き進むWRGP編、そして未来を巡る英雄の戦いを描いた最終章と、これまた二転三転しながら最終的にいい感じに落ち着いた5D'sの中で共通したモチーフに「星」がある。

主人公である不動「遊星」の切り札は一貫して「スターダスト」・ドラゴンであり、衛星を意味する「サテライト」からの脱出を目指す彼は皆を見守り支える「遊星歯車」としてシティを支える決意をする。

これは「星がないなら星になればいい」の象徴そのものであり、現状からの脱出を経て世界に変革を促し、思春期の若さと情熱を持って反逆する序盤の遊星の心情を腐った格差社会の象徴である「絶望の丘」と彼が失った切り札にして友との絆、スターダストを象徴する「天の川」と重ねて表現した名文句と言える。

天の川を見上げるしかない絶望」から始まり「絆はどこにいても永遠で必ず辿り着ける」を一貫して示した歌詞は5D'sそのものと言え、「オゾンより下」にいることの大切さやジャックと遊星の関係性など様々な点から掘り下げることのできる名曲だ。

みらいいろ

未来組云々とか色々あるけどとにかく声が好きなだけです。アニソンでここまでメロッメロに歌うのすごいよ。

マスターピース

ZEXAL観てた人ならわかると思うけどこのキレッキレの突っ走るメロディからロゴのジャッキィーン!!に繋がるのが本当にワクワクしたんだよ。「SEと曲の組み合わせ」はアニソンの特権だけど、それを最も活かしたのはマスターピースだと思う。

ぶつかり合うことによる理解」をテーマにした歌詞は死や親殺しといった暗い要素の撤廃、独りよがりなアセンションの否定を経て「対話と少年の成長」に特化した「デュエルモンスターズのリブート」としての側面を持つZEXALにぴったりだ。

特に歌詞中で最も特徴的でFNo.0 未来皇ホープの口上にも出てくる「天地開闢」は、原義では「カオスを分かち天と地を区別する」、即ち「バリアンを切り捨てたアストラル界の象徴」とも言えるような意味でありながら、遊馬はFNo.0 未来皇ホープにて「オレの天地開闢」は「戦った者が力を貸してくれる」、即ち「皆で手を取り合う」ものだと再定義した、ZEXALの世界観から得た九十九遊馬の悟りを一言で表しきった名文句である。

また、これは穿ち過ぎかもしれないが、それでも遊馬が「天地開闢」を必要なものと考え最終回後の世界でも人間界・アストラル界・バリアン界が分かたれたままなのは、GXやDSOD、VRAINSがテーマとした「個を捨て一つとなる新世界の否定」にも暗に至っているのかもしれない。DSODが高橋和希肝煎りの作品、即ち「高橋和希の思うヒーローはプラナにならない」ことを考えると、遊戯王史上で最もヒロイックな主人公である遊馬がこの結論に至っていてもおかしくない……かもしれない。

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唯一カード化した遊戯王ソングということもあり、ZEXALを象徴する一曲といえば間違いなくこれだ。一見勢いだけながら知れば知るほどどの側面でも隙がなく味わい深い、ZEXALを象徴するような名曲だ。

僕クエスト

ちゃんとやってる時のゴールデンボンバーは本当にかっこいい。

「ちゃんとやってるゴールデンボンバー」を摂取できるというだけで満点なんだけど、「劣等生のエクソダス」を描いた1番と「エクソダスへの代償」を描いた2番のギャップは、「痛みを知り、それでも受け入れてかっとビングする」ZEXAL――特にほぼ死に設定となった王の扉周り――のテーマとしても秀逸だ。

あとPVがちょっと石鹸屋のシャボンっぽくて好き。

折れないハート

タイトル、歌詞、熱い曲調、全てが九十九遊馬のテーマソングとして際立つ名曲。ZEXALは遊戯王の中でもトップクラスに「主人公の物語」を描くことに成功しており、即ち九十九遊馬を象徴することはZEXALを象徴することにも繋がる。

この曲を聴けばかっとビングの精神の気高さがわかると言っても過言ではない。「負けることもあったけど」「こぼれる涙頬をつたい」と、決して最初から強いわけでも無敵の精神を備えているわけでもないが、それでも「当たっても砕けやしないSprit」を持ち「折れないハートで夢に向かうんだ!」。どこまでも真っ直ぐでたくましく、少年らしい熱さを「タ・ギ・レ!」した遊馬だからこそ、誰もが彼には心を開き、「誰にでもできる」「それゆえに勇気がいるチャレンジ精神」としてかっとビングの意志を継承できたのだろう。

ZEXALで最も素晴らしいエレメントは遊馬の象徴である「かっとビング」が「彼に根付いた本質」ではなく、「一歩踏み出す勇気を持てば誰でも真似できて」、だからこそ「一歩踏み出す勇気がなければ遊馬からも失われてしまう」点だと思っており、そのために遊馬のバカさや愚直さ、弱さをしっかり描いたのがZEXALの特徴(かつ最初から観ていると多少ストレスを感じる部分)でもあるのだが、そこをしっかり理解し組み込めたこの曲は紛れもない「九十九遊馬のテーマソング」と言える。

切望のフリージア

これは「折れないハート」とは逆にZEXAL全然そんな話じゃないんだけど、いいじゃんかっこいいんだから……こんなかっこいいアニソンそうそうないよ……。

鏡のデュエル・イズム

いいじゃん別にアニメと合ってなくても! 私これ好きなんだから!

「デュエル」「ドロー」など歌詞の表層はなぞれているが微妙に質感がなく、正直作詞のセンスとしては微妙。

それを差っ引いてもとにかく曲がよく聴いてきて楽しい。こういうゴリゴリの女性アニソンは遊戯王だと凄まじく珍しいのでそういう意味でも貴重。繰り返すけど私は好きだよ。

Believe×Believe

私が遊戯王ソングの話をすると絶対に話題に出す名曲中の名曲。殿堂入り枠のvoiceがなければなんなら一番好きまである。

とにかく絢爛で華麗なオープニング映像、非常に楽しくノリノリにアガれる曲調、一転してBメロCメロの不安定さ、あまりにストレートにARC-Vのテーマを描いた「壁を突き破れ!」の一節、全てがサビの「お楽しみはこれからだ!」を一点突き抜けるためだけに構成された、「エンターテイメント」と「ペンデュラムのように揺れるママママインド」というARC-Vのモチーフの美しさを表現した名曲だ。

この曲があるからこそ私はARC-Vを誰がなんと言おうと「名作の素養があった作品」と主張し続け、この曲があるからこそARC-Vが手綱を失い制御不能になったのが見て取れる、ARC-Vを象徴するような一曲だ。何度も言うけど私はARC-V大好きだよ。

ハナテ

歌詞内に遊戯王のエッセンスを詰め込む「アニメソングとしての遊戯王ソング」としてものすごい完成度。確か劇団ナイアガラが世代でメンバー内でも結構カードやってるんだっけ。それは超特急だったかな……。

「召喚」「効果発動」「放てモンスター」とわかりやすいところから「展開」「シャッフルでサンダー ボルト」と実際にプレイしていないと出ないような単語まで、とにかくエッセンス詰め詰めの歌詞からは遊戯王の歴史と質感を感じられる。

こんなに「こいつ遊戯王やってんな……」と思わせてくれる歌詞SUSHIBOYSの「遊戯王」くらいだぞ。

とにかく聴いていて楽しく前向きで、「楽しいエンタメデュエル」を追求する一曲として凄まじい完成度だ。シンクロ次元編の妙な閉塞感もこれを聴けば……まあ、ある程度吹っ飛んだな……逆にこれでオープニングがティアドロップだったら私吐いてたぞたぶん……。

ARC of Smile!

アレだよ、アレ。(無言の短パン)のやつ。

私はとにかくARC-Vに「エンターテイメント的な楽しさ」を求めており、またそういう方向でなら「勝てた」アニメだと思っているので、そこを突き詰めたこの曲が大好きだ。

常にアゲアゲでポップな曲調からの「気分はまるで走るジェットコースター 駆け回れ Ba Bang! エンタメイト」の気持ちよさは一度聴けばわかる。映像のコミカルさも合わせてアニメのエンディングはこうあってほしいという一曲だ。

Speaking

ミセス!? 何やってんの!?

えーっと、普通にウルトラ人気バンド、Mrs. GREEN APPLEの初タイアップがこれらしいです……なんで……?

ネームバリューの強さを抜きにしても曲の強さは抜群。爽やかながらどこか余韻のある一曲であり、昼寝エンドと合わせてARC of Smile!とは逆に「楽しかった気持ちを整える」ためのエンディングとして本当によくできている。

でもこういう映像の似合うアニメじゃないんだよなあ……特にユーリ周り、絶対あんな仲良く昼寝とかしないし……。

全部取り上げているとキリがないが「切り札」「キボウノヒカリ」「Future fighter!」とARC-Vの曲は他にもかっこいいものが多く、本当に肝煎りの企画だったんだなあというのが伝わってくる。何にせよいい曲が多いのはいいことだ。

Go Foward

OVERLAPのkimeruが遊戯王に帰ってきた!

kimeru×VRAINSだとこの後に「Calling」もあるが私はこっちの方が好き。

永遠のAiを求めて瞳が蠢く」のゴリゴリの二次創作イズムがとにかく秀逸。kimeruは本当に遊戯王を理解し相応しい歌詞を書いてくるなと思う。

全体的に熱くもどことなく余裕を感じられるフロウはVRAINSのクールでスタイリッシュな雰囲気と合っており、SFアニメ遊☆戯☆王VRAINSのオープニングとしてこの上ない一曲と言える。こういう少し大人しく感じられるところがファーストインプレッションでの人気の無さと繋がるんだろうな。私は全遊戯王アニメの中でVRAINSが一番好きだよ。

BOY

不霊夢×尊のキャラソン。

過去に傷を負い過去を失った少年を肯定し、支え、最後の最後まで「今を生きろ。」とメッセージを伝え続ける。不霊夢の暑苦しくも精一杯の愛情を感じさせられる、遊作Aiとはまた違う「支え合う二人」としての二人を描いた名曲だ。

個人的に尊の口上が「未来を変えるサーキット!」なのとのシナジーがすごいと思っている。未来を変えるには今を生きるしかないんだよ。

ハイテックを感じさせられるイマドキなスタイリッシュさを持った曲調もVRAINSらしく、エンディングとしての完成度も高い。様々な角度から楽しい一曲だ。

Are you ready?

バカ?

11分ある曲からギリギリアニメのエンディングになりそうな1分半を切り出した異端の戦略。尖りすぎだろこのアニメ。

ナナナナナナナ

最後は現行アニメの現行オープニング。前も話したが本当に楽しく、それでもどこかクレバーなSEVENSに相応しい名曲だ。

個人的にこの曲ですごいなと思っているのは遊戯王ソングに組み込まれがちな「カードバトル要素」を「笑って泣いて 反撃食らって 一発逆転ベイベー」に置いているところ。

SEVENSと他作品の最も大きな違いは間違いなく主人公がデュエルの創始者であるところだ。言い方が大げさだがペガサスが主人公みたいなものだ。

そのため、主人公は常に強くあり、その上で彼が完全無敵を証明してはいけない。無敵があるゲームは冷めるし、作った奴が一番熟知しているゲームなんて面白くない。ペガサスが「どんな初心者でもプロを倒すチャンスがあるゲーム!」としてM&Wを売り出し、そしてクリボーを用いた予想外のシナジーに敗北したところからもそれは伺える。

だから遊我は割と負ける。ルークにも負けたし、作品の節目節目ではそこそこ敗北を喫し、そこからラッシュデュエルの奥深さを感じ取っている。遊我の成長はラッシュデュエルの発展とイコールとして描かれ、それは無敵の主人公では成り立たない。「結構負ける主人公」という意味では遊馬もそうだが、遊我はより露骨に、作品のシステム段階から敗北すらもカタルシスとして昇華できるポテンシャルを保証されているのだ。

「負けても楽しい主人公」という唯一無二の要素に「ラッシュデュエルの逆転要素を組み込み」、主観を逆転される側に置いた「笑って泣いて 反撃食らって 一発逆転ベイベー」のワンセンテンスで「ラッシュデュエルは今までのキュークツな遊戯王とは違うぞ!」を表現しきった佐伯ユウスケのセンスが私は本当に大好きだ。

常に「ボクのロード」を生み出し続け、それでも「Yeahhhhhhh!!まだ全然足りない!」貪欲さと底知れなさを持った遊我の魅力を秘めたナナナナナナナは、遊我と同じくまだ未知数な魅力を秘めている。SEVENSが「この名曲に相応しい素晴らしい作品だった」と思えるような作品になってくれることをただ楽しみにするだけだ。

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