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書き炒

しんどいな、と思うことがある。
今、正直しんどい。そんな時に書く文章なんて碌なもんじゃないので、いつか消す前提で色々と書き散らしてみよう。

こんな思いは何回目

いきなりボカロソングの歌詞から小見出しをつけてしまった。
たしか「ケッペキショウ」かな。中学時代をオタクムーブで過ごした人間の末路。例に漏れず中2病的な曲ばかり聴いていた。でもそれが、いまになって効いてきている気がする。世の中へのアンチテーゼというのは、多分いつになってもまとわりつく。世代によるだろうが、「何にも言えないそんな世の中じゃ」とか「盗んだバイクで走りだす」とか、中2ソングとまで行かずとも、イライラした時に聴いて共感する歌詞というのはある。多感な時期に何を聴いてきたかというのはかなり重要だ。

さて、本題を逸れてしまったな。
大学生になってからあまりnoteを更新していないが、珍しく友達なるものができた。
クラスメイトとそこそこビジネスライクに付き合う中で、休み時間を過ごしたり、休日に出かけたこともある関係である。

2人いるので、一応、友人、ということにしよう。

友人へのクソ重感情が止まらない。
まぁ端的に言えば、そのようなしんどさである。
しかもこれが、失ってから気づいたという類のものであるからタチが悪い。さらにタチが悪いのが、友人がこのnoteを読む可能性があるということだ。1%くらいだけど、その1%に賭けて。

僕には悲しきモンスター時代がある。友人関係がよくわからず、やっと仲良くなったと思ったら「友だちじゃ無い」と言われ、疑心暗鬼になった小6の秋。その一言さえなければ、それなりに良好な関係が築けていたろうが。まぁ、卒業パーティーで「変な髪型」と笑われてもいるのでなんにせよ破綻していたかもしれない。
そのほかにも、ネグレクト(?)を受けている同級生からの八つ当たりとか、仲良かったけど親の転勤で海外に行ったりとか…。僕のせいもあるけど、友人関係の運がない。
以前、限りなく黒に近いグレーという話を書いたんだが、育ってきた環境にクセがあって、幼馴染もいないし、全体的に関係性が薄い。それこそビジネスライクな付き合いしかなかったから、いじめがなかっただけ良かったんだろうな。なんだかんだTwitterで絡むくらいの仲の人もいるのでね。マジで飲み行くとかもありなんだけど、なんか言い出せないんよな。そう考えられるだけでも、それはそれでありがたい話。

で、まぁ高校に進学した後に共依存という、今まで出会ったことのない関係性を味わい、今思うととてつもなく苦しい関係性を経験している。
この時に抱いていたしんどさに、ここでまた再び出会うとは…なんだが。

私だけが唯一のナイトになれますように

中学生の選曲再び。
この曲の憎らしいとこ、唯一の、ってとこよな。ピングドラム見たことないから何ともわかんないけど。

僕は今まで、何度か「この人を助けたい」と思ったことがある。それをどう形容するかは、あなた次第です。別にどう言っても間違っちゃいないけど、僕は使命的にそう感じてしまいやすいみたい。
何より厄介なのが、僕の感受性の強さだ。カウンセラー等々、人の心理に迫る職業は数多あれど、感情移入のしすぎはご法度。なによりもカウンセラー自身の精神に良くないから、避けるべきとされている。僕にはどうやらその気があるようで、感情移入しては辛くなって、胃を痛めたりしている。おい、聞いてるか。結構食欲不振だし、貧血もひどくなっている。助けてくれ。

まぁ、個人情報なので友人のことにはあんまり触れないようにしよう。10年後くらいにめちゃくちゃ詳細を載っけるかもしれない。

「この人を助けたい」という気持ちは、持つだけ無駄だ。しかしそう思ってしまうとなかなか止まれないもので、何か役に立たないと気が済まなくなってしまう。「ありがとう」待ち、というのも少し違う。取ってつけた感謝なんていらない。

こればっかりは僕の特性なんだけど、それを金銭で解決したいとか、そういうようなことを考えてしまう。簡単に言えば餌付け?貢ぎ?友人関係としてはあまり理想的じゃないかもしれない。お金に限らず、自尊心を犠牲にすれば許されると思っている節があって、それが重い、と思われる所以かな。

シュガーレスな

クソ長自分語りにお付き合いいただきありがとうございます。まぁ、今のとこ全部すっ飛ばしてもマジで問題ない。

僕がしんどいのは、気軽に友人に会えなくなってしまったからなのか、なんだか避けられている気がするからなのか、僕が失言をしたからなのか。はたまたその全部か。
僕が僕らしく生きていくということは、あなたがあなたらしく生きていくということでもある。
格好付けて、「一緒に世界を変えよう」、的なことを言ってみたいものだけど、そんなこと言ったらドン引きよな。でも僕は、無様でも、この社会くらい変えていきたいと思っている。徐々にでも、チームの一員だとしても、もっと「自分らしく」生きられるように。僕が今まで感じてきた辛さとか、今抱えているしんどさがどこかで活きてくるといいな。

僕自身が救われたいという気持ちもある。僕のご機嫌をとるのは僕しかいない。僕の心配をするのは僕しかない。あまりに孤独で、言ってて悲しくなってしまう。そこに友人がいたらなぁなどと考えてしまうけど、それは高望みだということはわかってる。
でも、僕を置いてどこかへ行ってしまうような気もする。
そんなこと考えて、部屋の隅で丸くなっていた。
出会わなければ、とか接点を持たなければ、とか考えてしまう。
友人の存在がモチベーションになっていたことも確かだ。それに、初めて見た時から、「この人は大丈夫だ」と思えたのだ。さらに自分語りしてしまうが、僕は他人に対して「怖い」と思うことがある。目つきとか表情とか挙動とか様々あるが、「怖い」「嫌い」という感情が前に出てしまう。でも、友人に対してはそう思うことがなかった。トータルバランスで見て、高嶺の花だと思って距離を置いていたこともあるし、今だって僕なんかが関わっても仕方ないと考えてしまう。
僕の感情をどう言い表せば良いのかわからない。
友人に対しての感情とか、このしんどさとか。
僕は我慢ができないから、苦しさを表出してしまう。
それなりに僕にもトラウマがあって、人と関わること自体、あんまりやりたくない。どう罵倒されるか分からないから、罵倒されるのは嫌だし。
そんなような覚悟ができたうえで、放っておけない。しつこいのはわかってるけど、周りをちょろちょろと歩き回るような、鬱陶しさ全開で近づいてしまう。近づけてもないなぁ…。


stoic lady

僕はいろんなドラマとか音楽とかに救われてきた。「君はロックなんか聞かないと思うけれども」。
テレビ離れとかもあるし、このドラマ見て、とか軽々しく言えないのが辛いご時世。
だけど、絶対に僕が勧めたものを見たり聞いたりしたら、ちょっとマシになるというか、なんか、良いんじゃないかなぁ。

何とは言いませんが、僕は今、8cmのヒールが欲しいです。


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