2023年12月7日-11日

12月7日(木)

健保組合から、健康診断の結果を受けて「メタボ予防講座」の案内が届いていた。BMI 25.1で軽度肥満…ショック。
そういえば妊娠7ヶ月で原因不明の腹痛→会社からタクシーで病院→切迫早産発覚でそのまま入院…という生涯忘れられない日、7年前の今日では? あれから2ヶ月半寝たきりで、産後しばらくはしゃがんだ姿勢から自力で立ち上がれないくらい筋力が落ちたのだ。あそこで真面目に筋力リカバリーに努めていれば…。

「字を書くのなんで嫌いなんだろうね〜」と尋ねるでもなく呟いたら、よく分からない答え。
「音楽が色々あるでしょ、それが分かんなくなっちゃう。マリオの音楽はたくさんあるけど全部分かるよ」とか何とか。「えっ、字にそれぞれ音楽があるってこと?」と突っ込んで訊いたけどゴニョゴニョ…となって結局よく分からず。
でも何かある気がしたのでメモ。

またこの方の投稿↓だけど、知的水準がそれなりだと3歳児健診で見逃されがちなのか…。うちがまさにこのパターンでは。
この間の心理士さんのヒアリングで「周りの子と比べて語彙はどうでしたか?」と訊かれたけど、正直サンプル1なもので多いのか少ないのか分からんのよね。少なくとも違和感は感じなかった。逆にそう問われると、今の息子を見て「語彙少ないのかな?」と思っちゃったりして…。話しかけたり絵本の読み聞かせは結構してきたつもりだけど、それだけだと難しい言葉は増えないのかもしれない。テレビのニュースかけ流したりした方がいいのか? ここにきて新生児期なみの五里霧中感…疲弊。


12月8日(金)

息子の小学校、クラス替えは2年に1回が通例らしいのだが、次年度の新2年生はクラス替えをします!と校長から直々にお達しがあり面食らう。
理由は「まだ同じ幼稚園/保育園の子とのつながりに頼ってしまうようなので、もっと新しいお友達を作れるように」とか何とか仰っていたが、いやいやそんなわけ…。
あの先生にクレームがついた?はたまた問題のある子がいるとか?…と考えて、息子がクラス替えの判断要素の一因である可能性は大いにあるな、と思い至る…。他害はしたことないんだけどな(少なくとも報告はもらったことがない)。

息子、朝の付き添い登校時と帰りの学童お迎えの時で別人のように違うな、と気づいた。
朝はずっとブツブツ独り言(好きなマリオの話)言いながら歩いてて、隣で話しかけても心ここに在らずって感じなのだが、帰りは目に光が宿り、支援員の先生から「息子くん、また明日ね!」と声をかけられて「うん、明日!」と笑顔で手を振りながら応えてたりする。
学童は大好きで心を許せているけれど、学校のクラス?というか授業?は嫌だと言っている。とにかく朝は異質な感じ。たまに「僕は頭が悪いから…」みたいなことも言い始めていてやるせない。どうすればいいのであろうか。


12月9日(土)

できないことをできるようにするには、スモールステップが大事と聞く。ということで少し前から『できたよ手帳』なるものを導入してみている。そして大いなる実感と共に悟った、こういう類は「親がどれだけ関わるか」が成功を左右するのだと…。「子どもが自分からやりたくなる!」とかナイナイ。

手始めに目標は下記の3つ。

・しゅくだい(2p × 2)
・食後に食器を下げる(1p)
・お菓子食べた後のゴミを捨てる(1p)
※目標にポイントを付けてそれを貯めるシステム

我ながらなんて当たり前な…と思うが、親の私も疲れてる時は声かけないで自分でやっちゃったりブレブレだったので、きちんとルール化、明文化することは私自身にとってもだいぶ効果があった。始めて1週間くらいだが続いている。

あとこんなのも作ってみた。

平日帰宅後のスケジュール(左:息子、右:私)

「視覚支援」と呼ぶには字ばっかりだけど、息子の場合マンガも読むし音読もスラスラしてるし読字は問題なさそうなので。ネットで“マグネットシートに手書き”とかの例も見たが、わたし的に作る手間がかからず(Adobe Illustrator 使用)部屋に貼ってもテンションが落ちない、ってことでとりあえずこの形。息子も今のところ拒否反応はなし。
来週から使っていこう。

時計の図案はこちら↓のものをアレンジして使わせていただいた。

本日の気になったポスト


12月10日(日)

珍しく息子に起こされて時計を見たら9:21。こんなに寝たのは久しぶりだった。そのせいか頭痛が激しく、たまらずバファリンを飲む。

そんな体調激悪な日に限って、夏に前売り券を買っていたコンサートの日だったりする…。
子供向け音楽バンド、Everly(エバリー)さんの東京公演である。

この日はスペシャルゲストにあの川平慈英さんがやってくる!ということで、夏に学校でもらってきたチラシを見て前売り券を即購入したのだった。

コレナンデ商会が好きすぎる

席は前から6列目、ジェイさんの姿も肉眼でバッチリ確認できてよかった。何かが供養された。
それにしても、もう還暦だというジェイさん、めちゃくちゃ歌うし走るしジャンプしてたな…。元気もらいました〜。

息子はというと、コレナンデは好きなのだが今日は「僕行かな〜い」とずっと絵を描いてる始末。そこで、待ち時間も暇だろうし…とノートとペンを持って行ったら、公演中もずっと絵を描いていた。これはよくなかったなぁと反省。でも最悪の場合、公演中に「つまんない!」とか叫び出す可能性もあって丸腰で行くのも怖い…。最適解は「事前によく言って聞かせて今日の予定を納得させる」なんだろうけど。

このどこかに私たちも写っているはず。


12月11日(月)

週末に作った帰宅後の予定表、とてもよかった。宿題に想定の倍の時間がかかったものの、21:40には就寝できた(いつもは就寝22時過ぎ&宿題未完了もしばしば)。

私も、というか私にこそ、視覚支援が必要だったのかもしれない。…なんか、ASDとADHD両方の傾向をあわせ持っているのではないか? “普通”の人なんていないんだから!と思う一方で、自分自身のアイデンティティも揺らいでメンタルが若干しんどい。

息子、宿題を本当にやりたがらないのだが、一つ有効な手段を見つけた。息子が描いて切り抜いたプクプク(マリオのキャラクター)の絵があったので、それに喋らせて「んもう!この問題ぜーんぜんわかんない!!」「この漢字どうやって書いたらいいのーっ!!」とかやったらノリノリで教えてくれた。
ただ不思議な点もあって、例えば「花」の漢字の書き順を教えてくれるのだが、息子自身が実際に書こうとすると正しい書き順にどうしてもならない。あれは何なんだろう。脳と手の動きがうまく連動していないような。

あとノリノリすぎて、絵に描いたキャラ全員に教えてくれたり、張り切って音読3回もしてくれたりで正直そこも時間がかかった要因なんだよなぁ。言えないけど。ここは耐えるところだよね〜頑張れ自分。


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