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水族館好きを分類してみた話。

私が日本の水族館を本格的に巡りはじめて丸12年が経ちました。最初は子供たちと一緒にお出かけ楽しいなー感覚で日本の水族館を全部行ってやるぜ!で、ブログはその自分用の記録といった位置づけでした。

水族館全部巡ってやるといっても結局自己満足の世界ですし、もはやブログで記事にするために訪問する…みたいな状態になっている時に、大きな転機が訪れました。

水族館のプロであるミストラルさんと、大人気水族館ブロガーめnちさんと3人で水族館について語るイベントを開催することになったのです。自己満な水族館めぐらーに何ができるのか?と不安でたまらなかったのですが、もう準備段階から楽しくて楽しくて。陰キャなので水族館好きな人と出会うこともこれまでなかったし、このイベントをきっかけにして色々な方と知り合えたし、何よりも自分の水族館の見方が大きく変わりました。

はい、ここまで前置きです。長いっすね。noteではできるだけ短く書きたいと思っているのですけれど…。

色々な方と話をする機会が増えて、結果いろんな水族館の愛し方があるんだなーと知りました。いえ、知ってはいたんですけどね。実際にお会いして話を聞くとより一層深まるとかそういった感じです。

で、今回は大雑把に超主観で分類分けしてみようかなーと思います。意味はないです、はい。

1.特定の生き物を追っかけるタイプ…〇〇クラスタとかいうやつですね。カワウソクラスタは「ウソラー」だし、アザラシクラスタは「アザラー」っていうらしいです。その生き物がいれば水族館・博物館・その他施設でも全国でも世界でも行っちゃうぜ、な人たちです。個体識別できる人も多いですし、個体による性格の違いとか話を聞くと「すげー」としか思えない方々です。さらに、魚類でも甲殻類でも棘皮でもクラスターが観察されています。魚とヒトクチに言っても例えば「シノノメサカタザメ」だけ見ている人や「オニボラ」が大好きな人、「テンジクダイ」を追いかけている方まで生き物の数だけクラスターがあるのですよ。恐ろしいですね、世の中は変態(超絶褒め言葉)であふれていますw

2.特定の園館に頻繁に通いつめるタイプ…言葉そのまんまですね。毎日毎日1つの水族館に通っている方とか、なんといらっしゃるんですよね…マジで変態ですね(褒め言葉)。毎日じゃなくても頻繁に訪問してる人もここに入ります。同じ施設に通って特定の生き物を見続けてる方なんかは飼育員さんより細かい変化に気付いてしまったり、同じようにしょっちゅう通われてる方同士で楽しそうに集まってらしたり。恐ろしく変態(褒め言葉)ですね。

3.ひたすら未訪問施設を訪問していくタイプ…これもそのまんま。スタンプラリーのように未訪問の施設を求めてさまよっています。私もこれに入るかな。自分用のスタンプラリー台紙(マップ)を持っている方が多い気がします。どこまで追い求めるかはその人それぞれ。水槽1本しかない施設まで巡っている変態さんもここに入るのではないかと思います。

4.近場の水族館から気分に合わせて頻繁に行くタイプ…コロナ後から特に目立ってきてるのがこのタイプかと思います。遠征も以前のように自由にはいけないですし。

だいたいこの3つに分類できるかなーと思います。もちろんアザラーさんが毎日同じ園館に通うこともあるでしょうし、その日の気分でどの水族館に行くか決めるってこともあるでしょう。分類としては曖昧だしそもそも「何がしたくて水族館に行っているか」なんて人に決められるものじゃないですしね。なんだっていいんですよ、理由なんて(ぶっちゃけ)

何がしたくて水族館に行くのか?って話にもつながるのでそちらは次の記事で書いていこうかなーと思います。



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