たばこのリスク
今日はタバコについて話します。
現在、タバコを吸われている方も多いと思いますが、自分自身や周りの人へのリスクも知った上で吸って欲しいと願っています。
というのも、私は非喫煙者なので。
現在、公共施設などでは分煙化が進んでおります。ただ、それだけ健康へのリスクがあると専門家たちの研究からも明らかとなっています。
1. 喫煙者はどれくらいいるのか?
2019年の調査によると、男性:27.1%、女性7.6%の割合となっており、男女計16・7%となっております(厚生労働省「平成30年国民健康・栄養調査報告」)
2. 病気のリスク
ガン患者のうち男性30%、女性5%が喫煙者です。
なぜガンを引き起こすかというと、煙の中に発がん物質が約70種類含まれているからです。よって、喫煙者本人だけでなく、受動喫煙により、周りの人間の健康にも悪影響を与えてしまいます。
また、家の換気扇の下でタバコを吸ったとしても、その家族に健康被害が出たという実例もあります。
3. 加熱式タバコは安全なのか?
今までの研究から加熱式たばこの将来の健康影響を予測することは困難とされています。また、日本で作られているものは加熱している液体にニコチンは入っていないと言われてますが、海外から輸入されてるものはニコチンが入っている可能性があります。
4. タバコとの向き合い方
喫煙者の方にいきなりタバコをやめろと言っても、習慣を変えるのは非常に困難なことです。しかし、非喫煙者に対する配慮をするだけでも、その空間がどんな人にとっても居心地の良い場所になるはずです。
・喫煙所でタバコを吸う
・家の中ではタバコを吸わない
・できたら禁煙する
小さな気遣いで多くの人が健康に生きられるようになるので、日々心がけていきましょう。
【 参考文献 】
・厚生労働省「e-ヘルスネット」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco-summaries/t-02
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