邪馬壹国の消息がとだえたのは晋書天文志に記録された隕石による大災害による。そして、大隕石=ニギハヤヒという男が畿内にやってくる。
見出し写真、沖縄羽地内海。wikiより。
沖縄本島の西側、大津波の痕跡。
何度も取り上げるテキスト「マヤ・アンデス・琉球」朝日新聞出版。より。
塩屋湾、#羽地内海、海底地層コア。
湾ではあるが、沖縄では珊瑚礁で外海と区切られ、湖同様の安定した地層が観測できる。
そのなかで、図のなかの、こ、の字記号が、外洋性貝類の混入である。湾内にこれらを大量に運んできたのは、#大津波、しか考えられない。
なかでも、羽地内海コアの最下層には外洋珊瑚も含まれる。すぐ上にあった植物遺体の炭素年代測定値が、二世紀を示す。みなみの解釈では、巨大津波があれば海底が撹拌され、年序が逆転する。ならば、津波は三世紀となる。
みなみの仮説、晋書天文志の268年の、#隕石、と関連した津波がこれであろう。
津波の記憶は海幸山幸神話の結末として語られ、宮中での隼人の舞いでは津波に溺れる仕草が再現された。
そして、ニギハヤヒ=大隕石という男たちが畿内トミにやってきて、共同でヤマトを立ち上げた。
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