見出し画像

大阪都心の名跡、秋の夜に桜ノ宮神社に徘徊。付録に春の昼間の桜ノ宮参り。秋の夜の桜の幹の神さびて


本殿

桜ノ宮神社、夕刻まいり。大阪市。

大阪都心に近いが、このあたりは静かな街です。以前は、ラブホの名所でしたが、ラブホが老人ホームになったり、時代の変遷を感じます。とはいえ、まだ今はファッションホテルと呼ぶんでしょうか?かずは多いです。利用したことはありません。うーん、死ぬまでには1度は体験するべきか。

ラブホと老人施設に囲まれた神社。大阪では、寺社とホテル、という組み合わせは、なにか基本のようです。

昭和の終わりごろ、再建された本殿拝殿の、千木鰹木の、神様の性別が一致しません。おおらかです。仏教では仏に性別はありません。それでも、女は成仏できないなんて迷信が長く日本人を支配しました。日本人初の僧侶は女性だというのに。
私が研究している聖徳太子の時代、天皇は女帝だったし、仏教の開祖は尼さんだったし。聖徳太子は女の方が賢いと思われていたんでしょう。

本殿より、横にある祖霊社と八神が、どうも本来の神様ではないかと感じます。

住吉、こんぴら、玉津島?


はちまん、春日


菅原(天神さん)、えびす、女神はちまん?


祖霊社

昼間なら、本殿裏手のおいなり様におまいりしますが、夜は遠慮しておきます。付録の春の昼間の参拝をごらんください。


秋の夜の桜の幹の神さびて

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集