見出し画像

新型コロナの感染者の5%に脳機能障害の後遺症が?

新型コロナの後遺症ロングコービッド

デルタ株の3倍から4倍の感染力のオミクロン株。検査不足の不完全なデータの日本でも、さすがにその脅威があきらかになりました。

昨年、南アフリカでオミクロン株が発見された時も、当初臨床医の所見として軽症であるとの報道が世界をかけめぐりました。しかし、欧米にウィルスが伝染し、猛烈に拡大するなか、重症化率が低くても感染力が高ければ、その危険性は変わらないか深刻であることは、明らかになりました。

しかし、いちどすりこまれた風説は容易には修正されません。安易な軽症の報道は、誤解をまねく。WHOは警告を鳴らしています。

2年が経過して、明らかになりつつある重要問題に、ロングコービッドつまり後遺症の深刻さがあります。

日本では、これを認識していない医師が多いようです。ごく一部の医師が、後遺症の治療の試みをはじめています。

倦怠感、持病の悪化、脱毛、臭覚味覚異常、記憶障害、人格変容。無症状とされる感染者を含め、半数に後遺症は現れるようです。半数とはつまり、このウィルスの主症状は、実はこのロングコービッド、後遺症なのではないか。

私に恐ろしいのは、脳機能障害による記憶力減退と無気力、人格変容です。これから、しだいに社会問題化してきます。昨年世田谷区がおこなった調査では、感染者の5%に、脳機能障害が見られたようです。恐ろしい数字です。

画像3

オミクロンの爆発的な感染は、人類史未経験のものです。これが、どんな爪痕を残すのか、誰にもわかりません。

人格変容をもたらすありふれた寄生虫もいる

画像1

歴史をあやつる、寄生虫かもしれません。

病原体には、ウィルス、細菌、寄生虫、プリオンなど異常たんぱく質、きりがありません。

人間と密接な寄生虫で、心に寄生する?

#トキソプラズマ 。心を支配する寄生虫か?

SFでは、人間の心を操る宇宙生物はよく登場する。まあそんな独特な生物は現実にはありえない、と思いたいです。

が、ところが、ごくありふれた寄生虫が、人間の心を操ることが無視できないという。

人類の3割、日本人では1割が、普通に感染している、トキソプラズマです。

トキソプラズマが宿主となる最も多いのは猫であるという。ねずみがトキソプラズマに感染されると、恐怖感警戒感が弱まり、猫に補食される。トキソプラズマは猫に感染し、安住の地とする。

普段はなんら発症しないトキソプラズマであるが、ねずみ同様、人間でも行動に影響しているらしい。

危険をかえりみず、なんにでもチャレンジする。うまくいけば、どんどん図にのる。あまり反省しないで、失敗を繰り返すのを厭わない。

資本主義社会は、トキソプラズマに支配されているのかもしれない。

猫に食われて、はいおしまい。こわ!

🐍🐍🐍🐍

画像2

近所の公園の管理人、黒猫さんです。本文とは関係ありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?