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2000-2001年大晦日

A、B、C、D、、、イタリアの「I」とジャパンの「J」は、整列する順番がいつも隣合わせなので、サンテ・スピギャレリは1973年からの友達です。
最近はARCOやSpigaといった名前で、弓の道具やショップ名で知っているアーチャーが多いでしょうが、彼は世界記録も出したことのある名選手です。

そんな彼の所に、世紀末の大晦日に遊びに行ってきました。イタリアは1988年の世界フィールド以来でしたが、ローマのアーチェリークラブのクリスマスパーティーがあるということで、場所は分かりませんが車で1時間ほどかけて、山奥まで連れていかれました。言葉はまったく分からずですが、真夜中まで飲んで騒いでの大騒ぎでした。

この時は世紀末ということもあり、クリスマスからローマにいたのですが、バチカンも例年とは違って特別のようでした。年越しは、バチカンです。

彼のアーチェリーショップは、ハンドルを削り出す工場は郊外にありますが、ショップの奥や地下には旋盤やフライス盤があり、そこでパーツなどを作っていて、ショップ兼工場といった感じです。

場所はテルミニ駅から東に車で小一時間、高速道路の外側です。テルミニからバスも出ているようで、ショップの前には路面電車も走っています。ローマに立ち寄りの際は、買い物もできます。
ただし、正午が近づくとみんなゴソゴソと、、、店を閉めて出て行ってしまいます。聞いてみると、夕方までお昼休みというのです。ほんとみんな本物のイタリア人です。
そんなサンテも歳です。最近は息子のマッシモに店も任せています。

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