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障害を持つ子の自立と将来の「お金」と「住む場所」

◎目次
・障害を持つ子の自立の為の職場探し
・障害を持つ子の親御さん亡き後のお子さんの「お金」と「住む場所」
・ご家族の生活を潤す為にお金を使って欲しい(QOL)


2019年10月5日、広島市安佐南区総合福祉センターにて開催された、
障害者自立支援協議会の就労系事業合同説明会に参加。

簡単に言うと、障害のある子供達が、
「将来どこで働こうかな」と思ってる中、
どんな施設があるかを一同に見られる機会。

↓前回(2019年6月29日)の様子
https://bit.ly/321M0e8


私達はここ約2年かけて、チームで計画・準備・活動をしてきた。
テーマは、障害を持つ子の親御さん亡き後のお子さんの
「お金」と「住む場所」に安心いただく事。
・お金については、「生命保険信託」という仕組みを活用
・住む場所については、全国展開し始めているグループホームとの提携


多くの親御さんは、障害年金はお子さんの為に貯金されている。
それだけでなく、自分達の為に使う事もためらい、貯金。
しかし、親御さんが亡くなった後でも残されたお子さんに
「お金」と「住む場所」の心配がなくなれば、必要以上の節約はいらない。

「住む場所」については、7泊8日までなら無料入所体験ができる。
これを活用する事で、
・将来我が子はこの施設で暮らしていける事を確信
・無料入所体験の間、親御さんの束の間の休息と今後を考える時間
が得られる。


必要以上の節約が不要になる準備ができたら、
ぜひ、今の生活を潤す為にお金を使って欲しい。
例えば、
・実はぴったりではない靴をフルオーダーでぴったりの靴を作る
・実はぴったりではない服をフルオーダーでぴったりの服を作る
・多少のわがままを聞いてくれる旅行会社にて、家族旅行に出る
などなど。


障害を持つ子が生まれて以来、親御さんはずっとお子さん中心の生活。
ここからは、お子さんを中心にしつつも自分達も潤う生活をして欲しい。

追加
今回の様子を公式サイトで


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