マガジンのカバー画像

うたコラム

27
詩に関する記事をご紹介
運営しているクリエイター

#noteの書き方

画板に粘土をバンッ!(自由詩の書き方について)

最近、詩を書いていて気づいたこと。詩は、感覚的なものであること。 詩は、意味について、マジで考えなくていいこと。 画板に粘土をバンッ!と投げつけるように書けばいい、ということ。 画板に粘土をバンッって、どういうこと?言語化できない感情を、一気にそのまま言語化する、ということ。 最初の一行から、すらすらすらと、言葉が自然と連なっていく感じ。 論理的に言葉を組み合わせていく感じではない、ということ。ある意味、論理と感覚が、一体となって詩作され、あとで感覚をもとに、論理的

構想と構成で、スムーズに詩を作成する方法。

構想と構成によって、スムーズに詩を作成する方法について、述べたいと思います。 ここで言う構想は、詩のアイデアで、構成は詩の行と連になります。 なぜ、構想と構成によって、スムーズに詩を作成できるかというと、道しるべのようなものを配置でき、しかも即興的に詩のリズムを生み出すことが可能だからです。 具体例を出してみます。 まず、構想を練ります。 僕は、何かに何かをぶつけて構想を変化させることもあるし、そのまま実体験を音楽的に表現することもあります。 例えば、ペットボトル

推敲とは、ツッコミである。|ミニ記事

推敲。よく文章を直したり、詩や小説などで行われる。 今回は、推敲とは、お笑いで言うツッコミであるということについて、述べたいと思います。 なぜ、推敲をツッコミと言うかというと、推敲は、まず作品を大雑把に作ってから、何度も練り直し、作り上げる作業だからです。 つまり、何度も練り直すときに、批評眼というものが必要になってくると思うからです。 批評眼は、ツッコミに似ている、と僕は思っています。 例えば、文章を推敲するときに、この部分をこう直すために、こういうツッコミを入れ