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美味しい話 コロナが過ぎたら絶対に行く!! 11 青森県東津軽郡平内町 ボンネット  グラタン食べたい

青森県東津軽郡平内町 ボンネット  グラタン食べたい

佐井村を朝出発すると その日のうちに七戸十和田駅から新幹線で帰京出来る。
民宿みやので朝食を堪能してから出発。夏の時期は 佐井村から南下するルートが幾つかある。冬季は閉鎖されている山道も利用可能になるから。
佐井村中心街(^^) から南下して、怪奇的名所?仏ヶ浦を過ぎると牛滝。牛滝を過ぎると川内ダム経由で陸奥湾川内集落に出る山道。そして海峡ラインと命名されている下北半島の斧の刃の部分を南下して脇野沢経由で川内集落に出る遠回りの経路。どちらのルートにも道の駅がある。
「道の駅かわうち湖」は山の中にあり川内ダムに隣接している。冬季は閉鎖する。
海峡ラインには道の駅わきのさわがある。 どちらも地味目な道の駅だけど一度は覗いてみるのをお勧めします。

下北半島はニホンザルの最北端生息地。車で移動していると突然猿の群れがカーブの先に現れ、ちょと驚く。かしこいニホンザルはこの地の人にとっては獣害対象。農作物を荒らされる。
しかし、アピオスだけは猿が嫌がって食べない。畑を荒らさない。豆科の植物アピオスはりんごの木を北米大陸から輸入した明治時代にりんごの木の根にくっついて来日(^^)、それが日本で自生したとのこと。
下北半島では猿に荒らされないこのアピオスを特産品として栽培して売り出している。 北米のネイティブ インディアンの滋養強壮剤であるアピオスは鉄分が豊富で特に産後の女性に最適とか。

川内からは、むつ市を経由して横浜町を通り野辺地に出る。野辺地駅は、青春18切符ファンには有名な駅だそうだ。(乗り鉄さんに聞くと詳しく説明してくれます。)
野辺地から温泉のある浅虫までの途中、狩場沢あたりにレストランのボンネットがある。一度しか訪れたことがないレストランなのだが、とても印象に残っている。場所柄陸奥湾のホタテがお店のオススメとなっている。

平内はホタテ養殖発祥の地。明治時代から平内の人達が苦労して近代的なホタテの養殖技術を進化させてきた。

ボンネットでたべたのは確かハンバーグとグラタンのセット。グラタン好きだから。 店の雰囲気、マスターの佇まい、お店の名前の由来、そして料理と、兎にも角にも又行きたい店の上位ランクに位置している。

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