読書日記④

「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」

実習前から読みたかった本。
実習初日の朝読書の時間にこっそり読もうかと思ったけど周りの目が怖すぎて即座に閉じてしまった。

1つのことについて考える時間が長くて遅いとか辛気臭いとか色々言われていっぱい凹んだ。
そんな自分が嫌で何度も変わろうとする努力をした。
それでもなかなかうまくいかなくて失敗する度に自分のことが許せなくなった。
実習日誌も頑張って早く書けるようにしたけど日に日に遅くなっていって遂に怒られてしまった。
考えるのが遅くて全然できるようになれない自分が認められず、
早く書けるようになって相手に満足してもらうことばかり考えていた。

この本を読んで、考えるのが遅いというのはHSPというとても敏感な人によくあることだということを知った。
まずは自分がこういう人間なんだということを認めることが大事だけど自分を認めることって難しい。
周りと比べて自分ができないことが多いとどうしても許せなくなるし認められなくなる。
そしてそれを相手に伝えることも一苦労。

とりあえずこの本を早く読んどけばよかったと後悔。
これを読んでいれば実習中も日誌を早く書けない自分を認められたはずなのに、と。

まずはこんな自分を認められるようになろう。

#読書日記
#鈍感な世界に生きる敏感な人たち

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