ご報告

お久しぶりです。
いつの間にか日が暮れるのが早くなり
朝晩が涼しくなってきました。
体調管理には充分気を付けたいと感じる
今日この頃です。

さて。
8月31日から9月19日までの3週間、
中高の教育実習に行ってきました。
人生で一度きりの出来事で、
貴重な体験をたくさんさせていただきました。

初日から失敗の連発という信じられない出来事が発生し、運の悪さを感じました。
実習日誌も毎日2時間かけて書いて提出していたにも関わらず
毎日15分以上指導者に書いたことについて聞かれ、何度も修正していました。
そんなある日、2時間は時間の取りすぎだと指摘されました。
書くことを整理して言葉を選びながらまとめる作業が苦手な私は、この言葉がかなり心に刺さりました。
正直、日誌だけに2時間取られるくらいならもっと他のことがしたい。そう思い、勇気を出して書き方に悩んでいることを指導者に伝えました。
怒られると思ったけれど私の気持ちに寄り添ってくれて、丁寧に書き方を教えてくれました。
ここから少しずつ書く時間を短くする練習をして、2週目の終わりには30分で書き上げられるようになりました。

そして実習2週目からは授業もさせていただきました。
準備を沢山したつもりでも想定外の質問が飛んでくることもあり、それに答えられなかったときはとても悔しかったです。
授業準備では指導者と何度も話し合い、ぶつかり合い、時には言葉がきつくなった時もありました。
それでも一緒に発問内容を考えてくれて
授業計画や時間配分を調整してくれて
提出物の時間に間に合わなくても待っててくれて
こんなに恵まれた環境で実習をさせていただいたことに
本当に感謝しています。
実際に私の授業を受けてくれた生徒さんから
「とても丁寧で分かりやすかった」
「板書が見やすかった」
「質問内容に対してしっかり答えてくださって嬉しかった」
「苦手で不安だったけれど楽しく授業を受けることができた」
などなど、素敵なメッセージを沢山頂きました。
自分でも何が言いたいのか分からなくなったり勉強不足だと何度も感じたりして申し訳ない気持ちでいっぱいだったのに
こんなにいい評価をしてくれて本当に嬉しかったです。

3週間は長いようであっという間でした。
そんな中でも私の苦手なところをいくつも見抜いてくださった指導者に、何とお礼を言えばいいか言葉が見つかりません。
この指導者でなければ私は
今やるべき課題も自分の良いところも
何も分からなかったと思います。
そして一緒に実習を乗り越えた3人の仲間たちにもとても感謝しています。
この最高な仲間たちがいなければ私はここまで来ることができませんでした。
この実習で学んだことを生かして
好きなことや嫌なこととも向き合って突き進んでいきたいです。


素敵な出会いに感謝。

#教育実習
#かめこの徒然日記

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