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文章教室へ行くかどうか

noteを始めて1ヶ月ちょっと。

note内には、私のように何気ないことを書いている方もいる。
何かテーマがあって、指南してくれる記事もある。

私は自分のことを、一つの記事で1回クスっと笑ってもらえるトーンで書いているつもり
なるべく、一文短め。
スピード上げて読んでも、頭の中で流れるように、意識しているつもり

最近は、子供たちを教えていて感じたことなども、書いている。
こちらは、まじめな保護者の方が、有益な情報でもあるのかと思う可能性もある。
実際私は、教育専門家ではないので、単なる持論、独りよがりな考えもあり、さほど有益ってほどでもない。
だから、気にすることもないが、ちょっとトーンを変えているつもり

今のところ、ネタにはさほど困っていない。
だが、このごろ、この「つもり」で良いのか気になることがある。

構成もない。思いついたことを上から書く。
考えると、起承転結もなーんもない。
最後に「まとめ」的なものもない。

書き始めてみて、書くのがそんなに嫌いじゃないとわかった。
これからも当面は、色々書くと思う。
なので、文章教室でプロに見てもらい、チェックしてもらいたいと、色々探してみた。

近くのカルチャースクールに、エッセイ書き方講座みたいなものがあった。
詳細を見ると、
「初回に来るまでに『私』というお題で原稿用紙3枚書いてくる」
ということだった。
ちょっと考えて・・・
無理だわ
学校から出された作文の宿題が、実は苦手だったのを思い出した。

先生に気に入られる内容
〇句読点
〇段落
〇起承転結
〇正確な漢字
〇80%以上の文字数


などを考えると、何にも書けない。
私はすべて漢字で書けばよいと思っていない。ひらがなのほうが、読み手が流して読めるよねと思っているから。
でも、学校では習った漢字は、すべて漢字で書かねばならない。

だいたい、今「私」について、語れる気がしない。テーマがでかすぎる。お題自由にして欲しい。

というわけで、カルチャースクールは断念した。

エッセイの書き方をテーマにした書籍も探してみた。
まず、図書館・・・出版年度古っ!
ネット書店・・・ちょっと中身を見ないとねー。
そして紀伊国屋・・・店頭には少ない。

と、なんだか頓挫している。

大阪府公立高校の入試は、以前は300文字作文が必須だった。
私の時もだし、息子の時もである。

私の時のお題は「水」であった。
何を書いたか覚えていない。
入学して国語の先生が、
「みんな、『水は人間にとって大切な資源である』みたいなこと書いてたなぁ。実につまらんね」
とおっしゃっていた。
えー、私もそんな感じだった気がする。文字合わせとか、句読点とかに必死だった。

ここ数年は、ちょっと変わった。
意見がA とB2つあります。
そのどちらかを選び、その根拠を示しなさい。
というスタイルに変わった。

去年の夏、練習で生徒に書かせた。
「宿題はある方が良いか、ない方が良いか」
採点の基準は、やはり誤字脱字、句読点、選択した項目を支持する内容が書けているか、80%以上書いているか、などである。

宿題あり、宿題なし・・・どちらを選ぶかは採点に関係ない。

1人は「宿題なし」を選んだ。
自分の勉強を優先したい、もうわかっていることを繰り返すことに意味はない・・・というようなことを書いていた。
なるほどね。同じ表現がだぶっていること、漢字を間違えていたことなどを指摘した。

もう1人は「宿題あり」を選んだ。
彼女は、あまり成績は良くなかったが、大人に気に入られようと頑張る感じがあった。
先生の言うことに従って勉強した方が良いし、宿題がある方が机に向かえて良い・・・というようなことだった。

えーっとー
うん、まぁ、どちらを選んでも良いんだよ。

でもね、「宿題あり」を選ぶなら

宿題やってこよ、ねっ♪

あーぁ、自分の文章レベルをチェックする方法、なんかありますかね。






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