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情報の分子と分母

確定申告無事終わってバンザイ!自由だ!で、午後1時間オドガク。内容はPythonとBlender2画面。バックグラウンドダンス動画は激しめのズンバ。80年代蛍光色カラーの背景がかっこいい。

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オドガク中、タワーマンションに住んでいる人の動画が流れたので見た。編集やエフェクトなど、きれいに加工されている類の動画ではなく、見栄えを考慮した「匂わせ系」「あざとい系」でもない。ゆるい面白系vlog。映り込む背景に生活感を感じ取れた。「タワーマンションすごいな。お金持ち、いいなぁ」と、その生活ぶりを見た。

「フェイクニュース」「偏向報道」「テレビの裏側をネットで告白」など、情報やメディアに対して考えることが多くなった最近。今日、そのタワーマンション住人の動画を見て「あー、そうか。お金持ちっていうのは、そういう感じなんだ。なるほど、そういうことか。」とハラオチしたのは、情報の未加工部分から。動画提供者が見せようとしているところではない、ほんの少し背後に映り込んでいる部屋の様子などの、お金持ちの「素」の生活からである。

以前マツコさんの番組で、ハッシュタグ検索の使い方を見た。Instagramをしてない私にとって、なぜ、わざわざ手間を増やしてハッシュタグをつけるのかわからなかった。「面白いから」「みんながやってる」と聞いてもぴんとこない。その後、ずらっと並んだ検索結果を見て「あー、なるほど。ハッシュタグをつけることで、加工されていない「生の情報」を集めてるのか」と納得できた。検索結果の画像は、個人個人、スマホからアップしている。過度なエフェクトや色補正されているものもあるが、通常の広告の情報よりも圧倒的に数が多い。生の情報をたくさん集めることで、1つの欲しい情報に対して、より複眼的に見ることが可能になるのだ。

情報は加工される。情報はトリミングされる。情報に嘘はないが、全部ではない。相手が伝える情報=「情報の分子」、その情報の背景=「情報の分母」を考慮して、情報に触れるのが良さそうだ。

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追記
今回もマインドマップメモ分、全部書けなかった。残りはまた次の機会に。


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