自由であればもっと仕事できる場所。


#はたらくを自由に

ごきげんよう、みなさん。

わたしは、#公務員 こそ、自由な職場であればよいと思います。

民間の会社のみなさんでは、もはや当然になりつつ常識があります。
「残業なし、自宅勤務、産後休暇・育児休暇」など、時間的・場所的・精神な自由が許されています。座席など決まっていないオープンな職場があるとも聞いています。

たとえば、#残業時間 が各省のなかでいちばん多く、#過労死 が多い、#厚生労働省 そのような職場になればよいと願う一人です。

廊下をへだて国会対策と一般業務に別れて、狭い空間に業務用の机と椅子がびっしり。室温28℃以上のよどんだ空気の悪環境で、国家の予算など重要な業務に携わる省なのに、個人のちっちゃめの扇風機で暑さをしのぐような職場が、はたして自由といえるでしょうか?

また、さも女性や障碍者が働ける職場のように広告していますが、実際はどうでしょうか?官僚組織は、たかだか明治時代に整備されたものであり、それらを踏襲しつづけて、はや120年。上意下達のニッポン風「官僚主義」も、時代錯誤になったと思われます。諸外国と比べても、決して優れたものではなく、江戸時代の官僚主義のほうが立派な部分があるくらいです。
以前の行政改革で厚生省と労働省とが合併し、重なる無駄な業務を減らす、といわれたそうです。現実は、言うもがなです。

わたしは以前、#厚生労働省 所轄の研究機関で勤務しておりました。
もはや退職しておりまして、決して「内部告発」できる立場ではなく、ただ「自由」な空気に憧憬していた、あの頃を思い出した次第です。
【正しいことをやりたければ、偉くなれ】といわれたこともあったっけ。

このテーマで多くのコラムが、新しい分野に取り組んでいる先進的なベンチャー企業、大企業から独立してフリーランスになった方々の成功談や経験談など、大変勉強になりました。

それで、思ったのです。
この国でいちばん古くて、失敗している巨大な組織はどこか、それは、厚生労働省です。

もう一度、繰り返していいます。#はたらくを自由に

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