みんなが面白いと思うアニメは面白い。

アニメで面白いのに評価されないと嘆くことがあるだろう。それは今までのアニメ視聴側の環境の変化によって変わっていると言えるだろう。そんな視聴者側の環境の変化について少し話ていきたいと思う。

まず、アニメの面白くて評価されていないアニメは現代はほとんどないと思う。過去にはそのようなアニメは沢山あったが今では、発信者も多く、それでおすすめしてアニメを見て、面白くないとか、詰まらない、途中で寝た。という人が多かったアニメは本当に面白いのか?このような形でしっかりと現代は評価されている。一部例外として、信者になり、面白くないアニメを面白いと言い張る人もいたりする、さくらもいる。それで炎上してたりすると面白いとは言えない。

前置きはこの辺にして、今回は視聴者目線でのアニメに触れる機会が昔より多くなっているということを少し書き込んでいきたいと思う。

そもそも日本のアニメは地方ではほとんど見れなかった。でも遊戯王やエウレカセブン、ナルト、ワンピースが人気なのは、地方でも放送していたからではないかと考えられる。地方の人はDVDレンタルショップに行き借りてみていた。そこまでするお金がない人は見れないというのが現状であったのです。

その後、PCの普及と共に、違法ストリーミングサイトなどを通して、一気にアニメはメジャー化していく。元々面白い日本のアニメが、やっとここで多くの人に知られていくこととなっていった。第三次アニメブームなどと呼ばれたのではないかと考える。

そして、現代では違法ではなく、サブスクの配信サービスが主流となっている。このサービスにより、ドラマなどで利用していた人などに対しても、アニメはコンテンツとして一般化するまでにいったのではないかと考える。

最初の話に戻るがそもそも、現代で面白くて評価されていないアニメが、もし存在するのだとしたら、それはサブスクの配信サービスなどで一般的に人が見ることができていない作品なのではないかと考えることが可能になる。

面白い作品は見たら面白いので印象に残り勧めたくなる。それがサブスクの配信サービスでは見れない、となるとその時点で勧められた側は見る気を無くしてしまい、結局のところ見なくなるので、そもそもの評価の仕様がなかったりもする。評価されないということにもつながる。

評価云々の前に、まず、多くの人に作品を見てもらうということが、とても大事で多くの人が面白いと思えば、そのアニメは面白いし、面白くないと思えば面白くない。まず、今のアニメの戦場は、映画館でもなく、レンタルビデオショップでもなく、TVでもない、もしかすると、世界に発信できる、配信サービスにいつ間には移り変わっていたのではないかと考える。TVに放送をするのも大事だが、TVだとダーゲットの幅が狭まってしまうので、TVと配信サービスといった事になり、さらにうまくいったら、劇場版と言って映画館でグッズなども売ることが可能になる。

このような形で昔より、地方の人がかなりアニメに触れることができる現代において、ミーハーが増えたとか、ヲタクがいなくなったとかそういうことではなく、単純に昔よりも人口が何倍にも増えていると考えるしかない。

その中で皆が面白いと思うアニメ作品は面白いんです。


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