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フリーランスでエンジニア育成やチームづくりなどの仕事をします

今月で現職を退職し、しばらくフリーランスとして働くことにしました。

なぜ辞めるの?

主な理由

友人に退職を伝えたところ「あんなに hey 大好き!って言ってたのに辞めるの?」と不思議がられたりしたのですが、hey への気持ちは今でも変わっていません。
退職の主な理由は以下のふたつです。

  • 諸事情により当面は安定して稼働できない状態であること

  • やりたい仕事ができたけど、今の hey で実現するのは難しいこと

なので hey に何か思うところがあったわけではありません。
hey で働いている方々も各プロダクトもミッションも変わらず大好きです。

退職以外の方法は検討しなかったの?

いろんな方々に休職や異動も提案していただきました。
ただ休職しても社内のことが気になってしまうことが容易に想像できたこと、中途半端に気にしたり口を出してしまう状態が続いてしまうことを懸念して、退職することにしました。

異動については上記の理由を解決できないため断念しました。
今のプロダクトやチームも大好きですが、他のプロダクトも大好きなので、関わってみたかった気持ちはあります。

heyでやったこと

所属チームでの仕事

以下のような業務に携わっていました。
在籍中に顔面神経麻痺を発症してしまったことなどもあり、あまり力になれなくて申し訳なかったなーというのが率直な感想です。

  • Rails のアップグレード

  • ImageMagick を消し去る

  • STORES の再設計を考える……など

プロダクトの開発あれこれ

STOERS はお問い合わせ対応や改善などの運用が週替わりの当番制となっています。数ヶ月間、この運用に常駐していました。
STORES のあれこれを知るよい機会にもなりましたし、何よりプロダクト開発のエンジニアやユーザー対応担当部署の方々と業務で関われたことが嬉しかったです。

仕組みの改善などまでは着手できませんでしたが、課題はこの辺りなのかなーとか考えたり、同じチームのメンバーやプロダクト開発チームのメンバー達と話したりしたのはとてもよい経験になりました。

あとプロダクト開発チームメンバーが作ってくれたちょっと重めの改善 Pull Request のレビューもすごく楽しかったです。「こう改善するのか〜!!」って学ぶことも多かったですし、「既存の仕様や実装わからん〜!!」って言いながらいろいろ調べながら読み解いたり計測したり検証したり、楽しすぎてずっと笑顔で対応していました。
(レビュー中の様子を他の人に見られてたら怖がられたかもしれない)

それ以外もあれこれ首突っ込んでいました。
自分の業務が疎かになることも多々あったので反省しています。

エンジニア採用広報

所属を超えていろいろな方々と進められたのがとても楽しかったです!

関わった中だと公開カジュアル面談イベントが一番思い出深いです。
【生配信】"hey Talk" Engineers STORESのカジュアル面談全部お見せします!

Retty の EM  常松さん にゲストで来ていただき、hey 社 EM の面談を受けていただくという回でした。事前の仕込みはほとんどなく挨拶程度、あえてぶっつけ本番でいくという今考えるとめちゃくちゃな企画だったと思います。結果的にはおふたりのトークが素晴らしく、とてもよいイベントになったと今でも思っています。
無茶振りを引き受けてくださった関係者の皆様には感謝しかありません。

それ以外のあれこれ

開発以外のところでもいろいろな方々にいろいろお世話になりました。
プロダクトや職種を超えて交流していただいたこと、本当にありがたかったです。いろいろな方々とテキストや音声、ときにはオフラインでお話できた時間は自分にとってとても大切なものでした。

先日「私とお話してくれる人はカレンダーに予定入れてね〜!」って雑に発言したらいろんな人が予定を入れてくださり、感謝やお願いを伝えたり、好きなもののお話や世間話などたくさんおしゃべりをしています。
「たださんのあの行動がよかった」とか「文章がよかった」と言ってくださる方もいて感謝しかないです。

これからのこと

今後の予定

最初に書いた通り、当面はフリーランスでお仕事する予定です。
しばらくはエンジニアの育成、採用、広報、チームづくりなど、人に関わる仕事に戻ります。
もう少し落ち着いたら開発の仕事もしたいなーと思っています。

なんでそれをやりたいの?

メンバーができるだけ楽しく安全に開発する環境を目指して動くことが、自分はやっぱり好きなんだなーと改めて思う機会がたびたびありました。なのでどうせなら好きなことや思わず動いちゃうことを仕事にした方がいいんじゃないかなーと。

特にエンジニアの育成への気持ちは強いです。
プログラミング好きな人、楽しんでくれる人を増やしたいという気持ちは以前からずっとあります。
今まで、自分とは比較にならないくらい優秀な学生さんや生徒さん達と関わってきました。そんなすごい方々にも少しくらいは自分から伝えられることがあって、関わってきたみなさんが今もプログラミングや物作りを楽しんでいることを、私は何より嬉しく思っています。
教育や育成に関してはざっくり以下のようなことをやってきました。

  • 学生の長期インターンの受け入れ、カリキュラム作成、教育や相談係

  • 新卒や若手の育成プランやカリキュラムの作成、メンタリング

  • 初心者向けイベントでのメンターやコーチのボランティア

  • スクール(フィヨルドブートキャンプ)でのメンター

あとは一緒に作る仲間を増やしたり、入社時にわいわい大歓迎したり、誰かと誰かを繋いだり、悩みごとを解決したり、少しでも楽しく働けるようにお手伝いをしたい!という気持ちもやっぱりかなり大きいです。
というのを突き詰めてみたら、この結論にたどり着きました。

heyではできなかったの?

残念ながら今の hey ではやりたいことを実現する場所がなかったので諦めてしまいました。でももしいつかまたご縁があって、hey で働けたら嬉しいなって思っています。hey で働いている方々も各プロダクトもミッションも変わらず大好きです(2回目)
また気が変わっていて「開発者として関わりたい!」って言ってるかもしれません。そのときは hey の皆様、どうぞよろしくお願いします……!

これからもよろしくお願いします

hey の皆様へ

hey 在籍中に関わってくださったみなさま、本当にありがとうございます。
いろいろとお世話になりました。
私はこれからもたぶん変わらず hey と STORES は好きですし、一ファンとして応援していきます。
引き続きなかよくしていただけたら嬉しいです!

お仕事について

しばらく稼働時間をセーブすること、すでにいただいているお話がいくつかあるので、新規でお引き受けするのは難しそうです。
ですが上記のようなところに課題を感じている会社さんとはお話してみたいので、もし何かありましたらお気軽にご連絡ください。

hey 以外の皆様へ

……ということになりました。
またおしゃべりしたり遊んだりしていただけると飛び跳ねて喜びます。
いつでもメッセージお待ちしております。
今後ともよろしくお願いします!

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