見出し画像

コンサルティング部16期上半期のまとめ

皆さんこんにちは。
ギャプライズ鎌田(@kamatec)と申します。

こんなご時世ですから、社内への情報発信は今まで以上に積極的に行いたいと思っています。

そんな中noteのお題企画としてオープン社内報というのがありましたので、本日は僕が部長を務めているコンサルティング部の半期活動についての振り返りを、折角なのでオープンな場でお伝えしたいと思います。

数字のお話

オープンと言っておきながら弊社数字は非公開のため具体的な数字までは公開できません。。聞きたい方はぜひ面談にお越しください笑。社内には包み隠さずお話してます。

お伝え出来る範囲で昨対同月比での成長率でお伝えすると、主力サービスとして提供しているCXOのコンサルティングサービスは昨対で134%でした。

またその他ギャプライズ全体でのコンサルティングサービスにおける数字は昨対で148%となりました。

尚、僕のチームで提供しているサービスは「コンサルティング」という名はついておりますが、提供形態としては「SaaSビジネスのプロフェッショナルサービス」という位置づけになります。そのあたりは下記の記事に詳しく解説されておりますのでぜひご覧ください。

ちなみにこちらの記事、事業部の立ち位置を説明する上でいつも参考にさせてもらっています。面識がないのですがReproの@n_11oさんにはこの場を借りて厚く御礼申し上げますm(_ _)m

全体的な傾向として、弊社で提供しているテクノロジーがエンタープライズ向け製品メインのため、付随するプロフェッショナルサービスのニーズも年々高まっていると感じています。

下半期は提供出来るサービスのラインナップを増やすのはもちろん、引き続き焦らず奢らず、顧客の成果に100%コミットしていきます。

ABテスト本数

メインサービスであるCXOコンサルティングの活動量を測る指標として計測しているABテストの本数ですが、3月末の時点で2220本を超えました。

去年の9月末段階で1,600本だったので、ひと月あたり100本程のABテストを回していることになります。

例えばBooking.comさんは1日1,000回ABテストをやっているという記事もありグローバルで展開されている企業さんとはまだまだ差があります。

ですが複数の業種業界、かつ日本国内という視点で見ればこの本数は比較的多い部類になるのではないかと、その点は自信を持っていいのではないかと思います。

もちろん数を回せばいいわけでばないというのは理解しています。

ただ我々の顧客は、「競合との差別化が難しい」「変化が激しく上手く行ってもすぐ競合に模倣される」そんな難易度の高いエキサイティングな業界がメインです。

そういった業界の中で非連続的な成長を遂げるためには、一定のスピード感を持って変化し続けることが重要ですし、それに耐えうるだけの仕組みを構築することも必要不可欠だと考えています。

我々自身、この半期はテスト本数にコミットし、回し続けることで、特にオペレーション上の課題が沢山見えました。

後期は、これを効率化しつつ、仕組みに落として顧客にも再現性のある形で実施できるようにします。

アウトプット本数

我々のチームでは「顧客と社内のハブになり情報を届ける」という行動指針を掲げ、週1回は何かしらの形でアウトプットをすることを決めています。

半期では営業日換算で26週あったのですが、アウトプット数は28と週1以上のペースでアウトプットすることが出来ました。

コメント 2020-04-15 194651

この半期では特に各メンバーそれぞれでnoteでの執筆が盛んでしたので印象的だったものを上げておきます。

後期もこの取り組みは継続して続けていきますので、皆さん要チェックや!

新サービス立ち上げ

この半期ではいくつか新しいサービスの仕込みもしていました。

UsabillaというVOCツールと提携したのをきっかけに、VOCを組み合わせた分析、例えば今までのデータではわからなかった「訪問後すぐ直帰してしまうユーザー」の直帰理由をVOCを活用して分析するといった取り組みなどを行いました。

VOCに関してはマーケチームが参考になる記事をいくつも上げてくれているのでぜひ読んでみてください。

もう一つ形になってきたのがBIを活用したダッシュボードデザインサービスです。こちらに関しては上半期いくつかの会社様で提供をさせて頂いたものをベースに、近々正式にリリースしたいと思いますのでお楽しみに!

その他Google広告に特化した最適化サービス(Google Landing Optimization)やレビューの最適化ABテストなど、様々なチームとのコラボレーションを引き続き推進していきたいと思います。

チーム合宿

この半期の思い出としてチーム合宿の開催なんてのもありました。「互いの強みを知り、チームとしての最大限のパワーを発揮する」ことをコンセプトに、対話を中心としたワークを企画しました。

対話といえば焚き火、焚き火といえばキャンプです。場所は富士の麓のキャンプ場にて開催しました。

宿以外は全て自前で調達したので料金も安上がり、6人でしたが食材等込で5万くらいで済みました。コスパもいいのでキャンプ合宿は結構オススメです。

画像2

チームのみんなへ

まずは半期お疲れさまでした。

サービスの幅、顧客からの期待値、テスト本数、、諸々が増えていく中でいくつか明確な課題も見えてきましたし、同時により良くすることが出来るチャンスも見つかりました。

まだまだ整理されているとは言い難い、伸びしろしかない状態ですがそれでも走ってこれたのは、間違いなく皆さんの叡智と努力によるものだと実感しています。

改めてこの場を借りて感謝の気持ちをお伝えします。ありがとうございます。

さて、この下半期はどうするのかという点ですが、僕らがどう足掻こうと、間違いなく今までとは別の世界に変わります。

全体的にみれば経済も間違いなく悪化するし、いつ復活するかも正直わかりません。

そんな中で個人的に大事だと思っているのは、まず受け入れるということです。少し昔の記事なのですが、スドケンさんのブログでこんな一節がありました。

世界は落下している

どう抗おうと落ちる方向に世の中は落ちていきます。まずはこの変化を受け入れ、生き方・働き方を順応させていく必要があります。

その上で本質的に何かを変える必要があるかというと、僕は一切変える必要はないと思っています。

本質的なものは何かというと「顧客の成果に貢献すること」です。むしろ今まで以上にこの本質的な価値が問われる時代になると考えています。

幸いなことにキャッシュ面は会社が担保してくれるので、我々はこの後期も本質から外れずに、焦らず奢らず、僕らの行動指針の一つでもある「実験的であれ」という精神を忘れずに愚直に楽しみながら進んでいきましょう。

最後までご覧頂いた方へ

もしかしたら外部の方も少しだけ見てくれてるかもしれない、しかも最後まで読んで頂いたあなたに少しだけお知らせです。

コンサルティング部では継続的に採用募集もしております。以下の記事にて事業内容紹介しております。

興味ある、少し話を聞いてみたいという方ぜひZOOMランチしましょう!

それではまた次回。

この記事が参加している募集

#オープン社内報

22,780件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?