あーとかうーしかいえない2|感想
ストーリー
『コミケ』開幕! 天才の才能が開花する!
成人向け漫画雑誌「X+C(エクスタシー)」でデビューした戸田セーコ。
同じく「X+C」で執筆しているNORuSHとの対決に敗れた戸田は、コミックマーケットに参加することになってしまう!!
果たして、コミュニケーションが苦手な戸田は、読者との直接の触れあいに耐えられるのか!?
そして、NORuSHとの対決の機会が再び…、今度こそ勝つことはできるのか!?
業界を鮮烈に切り取る同時代性!!!
ここがエロ漫画の現場最前線!!!!
感想
作中作として『ラクシス』なるアニメが出てきて、その二次創作でコミケ初体験。この辺りの描写はかなりリアル。『ラクシス』も、そうとう細かく設定していそう。コミケ編のあとは、再びNORuSHとの対決。やっぱ熱い。まさにエロ版『バクマン』。テーマがテーマなので、言うてメジャーになることはないと思うが、ジワジワ評価が高まっている気がする。
同じ雑誌に掲載している漫画家・NORuSHとの対決の末、コミックマーケットに参加する事になった戸田とタナカ。しかも、コスプレで。NORuSHから送られてきたアニメ「占星少女都市ラック&シスター」のDVDを観た戸田は見事にハマり、初の二次創作をやる事に。「エロいですねえ…」コミケで買った同人誌の影響が良い方に作品に出たり、自分の生んだキャラクターに振り回され、なかなか上手くいかないときに出た打開案など、戸田の成長がみれて、良かったです。 話は面白いのですが、画がちょっと…そこは改善されることを願っています。
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