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個人的に最も胸糞悪いソシャゲ炎上事件『アルテイルNEO アルネオマン2号事件』

Kamaniwaです。

高額なガチャで射幸心を煽り無尽蔵に儲けを出せることから、少ない投資と少数のメンバーで安易に新作ゲームが作られては何らかのトラブルにより短期間でサービス終了を繰り返すソーシャルゲーム業界ですが、常識では考えられないような「炎上事件」が数えきれないほど発生しています。

中でも私が調べていて最も怒りを覚えた事件がカードゲームソシャゲ
『アルテイルNEO』の事件です。

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このアルテイルというカードゲームは10年前にFLASHゲームで人気のあったカードゲームらしいです。そしてこのNEOは10年ぶりの復刻版というわけですね。

ゲーム自体があまり有名ではないので、この事件は露出が少ないような気もしますが、『内部犯行』『私怨』『組織の隠蔽』・・・個人的には最悪の事件です。

今回はこの事件に関するまとめ動画と被害者本人のブログを参考にさせていただきました。

【ソシャゲ事件簿:CASE87】隠蔽体質ラストミッション事件(アルテイルneo)
https://www.youtube.com/watch?v=44UUVDo-mYg

アルネオマン2号=VoF|有村に関する一連の事件の時系列に沿ったまとめ
http://hinarimu.livedoor.blog/archives/19165902.html



さて、この事件の概要を簡単にお話ししますと・・・

1.2019年2月、『アルテイルNEO』初となる公式ゲーム大会でAさん(仮名)が優勝する

2.この優勝の翌月から優勝したAさんに対しTwitter上で「有村」という名前のアカウントから、

「カードゲームは強いかもしれないけど大人としては幼稚だと思う」
「アルテイル4大癌の1人であるAが公式から干されたって話聞いて清々しい」
「まだまだ人として未熟なんだろうね」

「これが低学歴低収入30歳か」

など事実無根の誹謗中傷を半年間の長きにわたり受ける。

3.さらにAさんの次回のアルテイルNEO大会参加予定のカードデッキが「有村」のツイートにより事前に流出し、公開される。(公開されると全員に対策されるので極めて不利に。)

4. 上記3.について、このカードデッキの情報は「本人」か「運営関係者」しか知りえない情報で、「有村」=運営関係者なのではないか?との内部犯行説が囁かれた。
また、「ゲームバランスの最終決定役」として運営の重役になっていた「アルネオマン2号」、そして「有村」もまた一般人が知り得ないコアの情報を複数発信していることから「アルネオマン2号=有村」なのではないか?という疑惑がTwitterで上がる。

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画像はアルネオマン2号。元記事は以下より
コアエッジ、『アルテイルNEO』にてラヴァートグランプリ「アルィンド杯」の結果を発表
https://gamebiz.jp/?p=247071

5.この疑惑を受けて2019年8月に運営はハッキングによる不正アクセス、運営関係者の内部犯行の両面から調査を行うと表明。

6.後日運営は調査結果として「ハッキングの痕跡も無ければ、疑惑の人物『アルネオマン2号』はゲームデータを覗き見る権限も無いため無実。」という告知を行い、これ以上の調査は行わないことを表明。

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7.有志の特定班の解析により、「有村」のTwitterアカウント内の画像に写った手のホクロの位置が「アルネオマン2号」と完全に一致し、同一人物であることが紛れもない事実である証拠が突き付けられる。

8.運営がこの特定騒ぎを嗅ぎつけたのか結果的にゲーム内の「お知らせ」にて、誹謗中傷を行っていた人物が運営メンバーの一人であることを認め、運営メンバーから除名処分にすることを表明(明示的に『アルネオマン2号』とは名指ししていない)。ただし、ゲーム内データを覗き見てAさんのカードデッキを流出させた可能性については最後まで否定した。

9.その後もアルテイルNEOゲーム内では運営から除名された「有村」がゲームをプレイし続けていることが確認されており、本人には何ら反省が無いむなしい結果を露呈させる。

10.この腐敗した運営実態もあってか2018年10月25日のサービス開始から1年1ヵ月後の2019年11月29日『アルテイルNEO』サービス終了

( ^ω^)・・・・・・・

なぜ運営の重役が自分のゲームの優勝者に対し、ここまでの異常な嫉妬心を抱いたのか?
なぜ運営は最後まで真実を公表しなかったのか?
本人はまだこの業界に存在しているのか?

逃げ切り成功の救いの無い終わり方に私の怒りは収まりませんでした・・・。

なお、Youtubeのコメント欄にはこのようなコメントが残されていました。

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アルネオマン2号=有村=もり〇ば・・・
ちなみにこの特定もやはり手のホクロから発覚したようです。カードゲームなので手の露出は免れないんですね。

そして調べてみると確かに「もり〇ば」というプレイヤーは2016年に不正事件で角川主催の「ドレッドノート」と呼ばれるカードゲームの大会から準優勝取り消しと1年間の追放処分を受けています。
その証拠となるカードシャッフル映像もニコニコ動画に公開されています。

大会当日は不自然なカードシャッフルにも関わらず難なく進行し、この不正にも関わらずレン氏の勝利により完結したものの、ユーザーによる騒ぎを受け後日運営も調査を実施、
そして以下のようになりました。(公式の記事は削除済みのため、本文を残していた記事を引用)

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●「アンジュ・ヴィエルジュ ドレッドノート 汎用フロアルール」に基づく罰則規定適用のお知らせ

 2016年9月25日に開催いたしました「Dreadnought Grand Championship SeasonⅢ 決勝大会」において、参加プレイヤー1名がデッキ内のカードの並びを表面側から確認し、うち一部のカードがデッキ内で均等な位置になるように並び替え、その後十分なシャッフルを行わずに対戦を開始していたことが確認されました。
 この行為は、いわゆる「積みこみ行為」であり、「アンジュ・ヴィエルジュ ドレッドノート 汎用フロアルール」で定められている【故意に不正行為をしていると思われる場合】に該当すると判断いたしました。

 【故意に不正行為をしていると思われる場合】については、【失格】及び【受賞資格のはく奪】の罰則が適用され、さらに悪質な場合には【出場停止】の罰則適用が検討されます。
 今回の行為については、全ドレッドノートプレイヤーが注目する権威ある大会である「Grand Championship」において行われ、ドレッドノート公式大会の健全な運営を妨げる行為であると同時に大会運営への信頼を著しく損なうものであり、極めて悪質であると判断いたしました。

 以上を踏まえ、当該大会の大会主催者である株式会社KADOKAWAはこの行為を行ったプレイヤーに対して以下の罰則を適用いたします。

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【失格】
「Dreadnought Grand Championship SeasonⅢ 決勝大会」の失格

【受賞資格のはく奪】
「Dreadnought Grand Championship SeasonⅢ 決勝大会」における受賞資格のはく奪

【出場停止】
12ヶ月間(2016年9月26日~2017年9月25日)の株式会社KADOKAWAが大会主催者となり開催される「ドレッドノート」及び「アンジュ・ヴィエルジュ」を含む公式大会への出場停止

【適用日】
2016年10月11日
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 今回の行為について、大会当日にその場で担当ジャッジが指摘出来なかったことは誠に遺憾であり、「Dreadnought Grand Championship SeasonⅢ 決勝大会」に参加されたプレイヤーの皆様及び全ドレッドノートユーザーの皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 改めて、ジャッジの資質の精査及び、ジャッジ、イベントスタッフへの指導を徹底し、同様の事態を繰り返さぬよう務めて参ります。また、今後も大会の健全な運営に支障をきたす行為については厳正に対処いたします。
 ドレッドノート公式大会に参加される皆様におかれましては、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

株式会社KADOKAWA
2016.10.11 (Tue)

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本来ならばこの不正を現行犯で指摘して失格にすべきでしたね・・・。
いずれにせよ準優勝の資格も今後の参加権も取り上げられました。

また、「アルネオマン2号」としてはマスクで顔を隠していたものの、
この「もり〇ば」としての活動時期では顔も公開しています。

おそらく今回のアルテイルNEO事件で、悪名が知れ渡ったアルネオマン2号=有村=もり〇ばは、カードゲーム業界から運営としても参加者としても事実上の永久追放処分となったことでしょう。

とにかく胸糞悪いこの事件・・・。

今回は以上です。

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