成功する人は脳に何をインプットしているのか_西田文郎
◆経歴
株式会社サンリ会長。 日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニア。 SBT(スーパーブレイントレーニング)の創始者。 日本の経営者、ビジネスパーソンの能力開発指導に多数携わり、数多くの成功者を生み出している。
◆二種類の人間
世の中には大きく分けて二種類の人間しかいません。
どうせ自分なんてこんなものだよと思って生きている「否定的錯覚型」と、
本田宗一郎さんのように、小さな町向上の親父であってもみかん箱の上に乗って、「世界のホンダになる!」と叫んでいるような「肯定型錯覚型」。
◆成功者とはただのアホ?!
たとえ何回躓いても「次はできる、自分はできる」とそういう錯覚がずーっと続かない限り、絶対に成功者にはならないんですね。だから、要するに成功者とは何かといえば、常識で考えれば99%は無理だと思われることを「絶対にできる!」と思っている、ただの”アホ”なんです。(中略)
アホの定義は、「不可能なことはない!」と思っていること、そして人を喜ばせることが大好きなこと。
◆脳にインプットしているもの
脳は十万台のパソコンよりも高性能ですから、脳に「自分は運がある、ツイている」というソフトが組み込まれていれば、目標をインプットすると、こうしたらできる、ああしたらできると、「できる」ことばかりがイメージとして浮かんでくる。(中略)
本当に優秀な人たちには、共通して運を感じる力「運感力」というものがあるんです。で、運があると感じている人間は、根拠のない自信を持っているんです。根拠があれば自信なんて誰でも持てますから。
◆感想
イメージの力は思っているより相当大きいものだと最近特に感じています。
「思考は現実化する」というナポレオン・ヒルの本があります。
最初は思っているだけで何が変わるの?と思っていましたが、逆だと気づきました。
脳で思い描けないものは実現しないのです。
私たちKamakura Kazokuは家族のCHO(chief happiness officer)が当たり前に存在するミライを思い描いています。
家族間で話し合いをする場において、第三者が進行をしたり、発言を促したりすることでスムーズに建設的に話し合いを進めていくことができると考えています。
今まで仕事や介護など決して平坦な道のりではありませんでしたが、そのたびに良い人に出会い、導かれてきたような気がしています。
これからも決して楽な道ではないと思っておりますが、何回躓いても理想に近づけるよう一歩一歩進んでまいりたいと思います。
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