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香川県広報発行町議会連絡協議会定例会及び研修会

 令和5年8月23日に香川県自治会館で行われた香川県広報発行町議会連絡協議会定例会及び研修会に参加してきました。町村議会連絡協議会なので今回は9町が参加。基本的に市と町村は別に組織をされているようです。

テーマは、「読者目線で親切な広報誌を作るには」

 研修では、「読者目線で親切な広報誌を作るには」~手に取られ、読まれ、行動に結びつけるには~をテーマにお話しいただき、そもそも議会広報は誰のためにそして何のためにあるのかを考えるきっかけになりました。
 これまでは、町民全員に読んでもらえるような広報を作ることが大事だと思っていました。 しかし、ターゲットを記事ごとに絞るなど町民の方にとって身近な内容にすることで読んでもらえやすくすること。また議会特有の用語など難しい言葉が理解しづらく、最後まで読むことを面倒に感じることなどから、わかりやすい言葉を使う事で、理解しやすくすることなどの工夫が必要だと感じました。

議会広報の役割とは

  • 議会への関心を高める

  • 議会と住民の架け橋

 どれくらいの読者がいるのか、どんな年齢層の方が読んでいるのか把握が難しく、本来の役割を果たしているのか判断しづらい広報ですが、住民目線を常に意識する事で、住民と議会の架け橋になり住民の関心を高めていくことができ、住民が参画できる開かれた議会に近づいていくのではないでしょうか。
 時間的な制限や人員不足など、難しい面もありますが、簡単にできるものから取り組んでいき、少しでも理想に近づけていく努力をすべきだと感じています。
 記録に残すだけのものにするのか、または記憶に残るものにするのか。誰のための広報かを今一度考え直し、今回の研修をより良い広報作りに役立てていきたいと思います。


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