『不敗』の体制づくり

先週のLINEマガジンにて、フォロースルーについて解説しました。簡単に言うと、1月18日の金融政策決定会合＠日銀の結果を受けて日経平均株価は急上昇し、下落トレンドから上昇トレンドに転換するフォロースルーが観測された。ということです。

この流れに対して、僕が実際にやっていた取引をお話ししたいと思います。テーマは『不敗』です。

実は、1月17日に勝負に出ていました。具体的に何をしていたかというと・・・

・日本冶金工業（5480）の株を買いました。
・RSテクノロジーズ（3445）の株を空売りしました。

1月17日の段階での僕の考えは・・・

「18日の金融政策決定会合＠日銀の結果で、株価は上昇／下落のどちらかに大きく動く。だけど、上昇／下落のどちらに動くかはわからない」

といったものです。

そこでとった行動が、「株価が上昇トレンドにある株を買い」、「株価が下落トレンドにある株を空売りする」です。

株価が大きく上昇するならば、RSテクノロジーズを損切りして、日本冶金工業で利益を出す。
株価が大きく下落するならば、日本冶金工業を損切りして、RSテクノロジーズで利益を出す。

こんな取引をしていました。これはなかなかの高等技術で「両建て」と言います。

日本冶金工業では過去に買いで利益を出していましたし、RSテクノロジーズでも過去に空売りで利益を出していました。

なので、17日の段階で「株価が上昇トレンドにある株」も「株価が下落トレンドにある株」も知っていたという前提があります。

この前提があったからこその「両建て」であり、こういう取引を僕の中では『不敗』と位置付けています。

今回の日経平均株価の上昇は結構強い印象を受けます。日々、相場と向き合っていきましょう。

それでは～

【追伸】僕が教えているミクロ投資法に興味がある方は、こちら↓のリンク先をご覧ください。毎月5名限定の無料相談を実施しています！

https://k-zma.net/kabu/

よろしくお願いいたします。

かまくら