見出し画像

【2024年5月活動レポート】技術書典で本出した。問題アプリ問題追加。技術士は?

こんにちは。
カマキリ@t_kun_kamakiriです。
先月の振り返りをしたいと思います。

宇宙に入ったカマキリという大学物理やCAE、プログラミングメモのブログを書いています。

今月も活動レポートを書いていきます。 (前回の活動レポートはこちら

リヴィさんの活動レポートに便乗して毎月活動記録として残しています。

■自己紹介
・30代後半の製造業勤務(開発部署でCAE解析)
・大学 理学部物理の修士卒
・ブログ記事月間約3万~9万PV(物理、Python、CAE解析など)
・Xフォロワー2669人(2024/6/1)
宇宙に入ったカマキリ」というブログを運営
現在は工作機械メーカーでCAE解析をしています。

先月の活動のまとめ

・ブログ成果
・技術書典
・計算力学の問題追加
・技術士2次試験の勉強

ブログ成果

・ブログPV数:43,448V
・notePV数:4,640PV
・記事数:2記事

技術書とアプリをリリースしたので紹介記事を書きました。

以下詳細を書きます。

技術書典で本出した

このたび2024/5/25~2024/6/9に開催される技術書典16で電子書籍を出します。

前から技術書典に興味があって、本を書こう書こうと思っていたのですが、ようやく書いて出しました。

OpenFOAM(オープンソースソフトウェアの流体解析ツール)を使って自宅で流体解析をしようという内容です。

自力でソフトのインストールなどができて、OpenFOAMをちょっと知っている人向けくらいのターゲット層への内容にしました。
円管内の層流流れを対象に、モデル作成→メッシュ作成→解析設定→可視化(3D可視化、グラフ作成)までの一連の流れを解説している内容です。

内容をチラッと見せておきますね。

ちなみにX(旧Twitter)のURLが変わったみたいなので、書籍のURLも変えておきました。

WSL2を対象にしているので、WSL2はご自身で入れてもらう必要がありますが、ソフトのインストール方法は付録に書いているので、初心者でも一通り体験できる内容だと思います。

ご興味ある方、もしくはこちらのサークルを応援していただける方はよろしくお願いいたします。

いちおうBOOTHにも出しておきました。

早速、誤植があったようでので、購入者様からメールでご報告いただけたと同時に嬉しいお言葉をいただきました。

いつも拝見しております。いつも凄く作りこまれており、お陰様でモチベーションが維持できております

といったありがたい言葉をいただきました。
ついでに正誤表も作って対策。

5月26日に池袋へ

というわけで5月26日にオフラインで開催される技術書典に行ってきました。会場の写真はありませんが、一泊したので夜は池袋でおいしいごはんとお酒をいただいていました。

で、本もちょろっと買ってきました。

技術書典の感想は・・・・
クセ強な本多くて面白いなってね。

次回作

この勢いを大切にして次回も書いていこうかと思いますね。

  • OpenFOAMの例題集(たぶん2つくらい書くかも・・・)

  • OpenRadiossを使った解析事例集

勢いが止まらないので3つくらい書いてやろうと思ったりしています(実際書くかはわかりません)

OpenRadiossを使った衝突安全系はこの界隈では自分しか書けなさそうでアドバンテージありそうだなって感じなので、是非書きたい。

書籍を書いてみた感想

参加無料で電子本しか出していないので、0円ではじめられたのが気楽で良かったですね。
あと、期日があって内容の濃さは自分次第でなので、あまりプレッシャーを感じることなく1冊が完成しました。

執筆期間は5/1~5/21くらいなので20日間くらいです。企画はすでにあって、内容も固まっていたので、ひたすら書いて、2人くらいにレビューをいただいて微修正が大半でしたね。

ブログと違って書き直しがきかないので、言葉を洗練していく作業の方が多かったです。
例えば・・・

×この場合は、流速ベクトルが向いています。
〇この場合は、流速ベクトルが適しています。

みたいな文章を修正したりです。
例えば、「この場合は流速ベクトルが向いています。」とするとベクトルの矢印が向いていると一瞬思ってしまいますが、正確に伝えようとすると「流速ベクトルが適しています。」です。

こういった言葉選びをより慎重にして書籍にしました。
まだまだ言葉を洗練しきれていませんでしたが、何とか形にできてうれしいですね。

書籍出版

早速、技術書を商業本にしませんかという問い合わせが来ました。

次回作と合わせて完成にしたいので・・・ということで、今回は断りましたが、次回技術書典で本を出して、商業本になるのは確実かなと。

あと一件、知り合いのコネで出版社とつながれたので、企画を通す作戦会議をします。できれば「製造業の流体解析なんもわからん人向けの超初心者流体入門」にしたいと思います。

計算力学の固体力学問題アプリの問題追加

リリースした計算力学技術者用の問題アプリのアップデートをしています。
今回は問題の追加。
疲労強度に関する問題を追加しておきました。

追加した問題

モノが壊れる際に最も多い事象が疲労破壊と言われています。静的な引張強さより小さい応力で破壊に至ることから、予測が難しくやっかいな破壊現象です。しかし、疲労限度と引張強さ、引張強さと硬さには一定の関係があり、いずれかの試験が実施できれば疲労限度を予測することができる・・・・といった疲労に関する問題を複数追加しておきました。

あとは、問題をランダムで5問表示する機能も追加しています。

アプリのダウンロード先

気になった方はまずはLINE登録からよろしくお願いいたします。

とりあえずどんな感じか見たい人は、次のLINE公式から友達追加すると今作っている問題集アプリの1部を閲覧できるので見てみてください

2024年2月にリリースして、はじめて購入者様から評価いただきました。

評価はまあまあいい感じです。(さくらじゃないですよ)

商品を持つということ

製造業も難しいところは、どうやってお金稼ぎするかというところですよね。
自分の収入源は、
・ブログ収入
・ココナラの質問サービス
・技術書
・問題アプリ

技術書と問題アプリは一度制作するとその後不労所得になるので、稼ぎ方としてはありですね。こういうのをどんどん増やしていこうと思います。

問題アプリ作りたいよーって方いたら連絡ください。

今、統計検定3級、統計検定2級を作っています(正確には作ってもらっています)。時間があれば、技術士1次試験問題アプリとマニアックな工作機械の検定アプリでも作ろうかと思います。
こういうのは競合がいてもお構いなしに作って、競合より質の良いものを作れば勝ちです。競合がいない方がいいという考え方より、競合に耕してもらった畑で良い肥料を巻くイメージです(笑)

技術士2次試験の勉強

機械部門の材料強度・信頼性で受けることにしました。
技術書書いたり、問題アプリを整えたりしていたら、ぶっちゃけ技術士のモチベーション下がりました(笑)

別のことしたい欲が止まらない。
土日に過去問をやるかなー

2024年が半分を過ぎて・・・

2024年も半分が過ぎようとしています。
どうでしょうか、今年初めに立てたざっくり目標は。

【2024年】
△動画編集→Adobe Premiero proで体験(基本分かった)
×データ同化→未着手
〇 技術書制作→OpenFOAMは書いた、次はOpenRadioss
 OpenRadioss、OpenFOAM
〇勉強→SPH法はやった、AIは今年後半にする予定
 SPH粒子法、AI関係
〇ブログ→OpenRadioss、PrePoMaxは書いた
 OpenRadioss、PrePoMax、伝熱工学
×3Dプリンター→やっていない、今年夏にやる
 キャンドル作製、アロマディフューザー
〇計算力学の問題集アプリ制作→固体、熱流体リリース

まあまあ順調にやれていますね。

あと、ここに追加で技術士2次試験もいれるか・・・


ブログ➡宇宙に入ったカマキリ(物理ブログ)
Youtube➡カマキリ理系ブログ
X➡@t_kun_kamakiri
LINE公式➡こちら
計算力学2級アプリ➡こちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?